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高気密高断熱住宅でオフグリッドな生活

理想の家

どうもバタピーです(^^)/

 

秋ですねー

暑がりの私でも長袖長ズボンが着れるようになりました。

しかし今だに外気の絶対湿度は高めなので、24時間換気は熱交換モードのままでエアコンも除湿設定で運転を継続しています。

10月に入って外気の絶対湿度が安定して13g/m3を切ってくれれば、エアコンも停止して、24時間換気も熱交換無しモードに変更できそうです。

まあ、その後1か月もすればすぐに暖房が必要な外気温になるので、24時間換気も熱交換モードに戻るでしょうね。

結局、外気は1年のうち2か月程しか快適な時期ってないんですよね。
私の言う「快適」とはカビが生えない乾いた空気で24~26℃くらいの温度のことです。)

ただ、この短い期間もエアコンを使わずに快適にすごしたいので、ユーロサッシに網戸をつけるDIYも検討中ですが、時間がとれるかどうか。。。

今のウェルネストホームはそこまで高くない価格で網戸がつけられるみたいなので、入り口出口の2か所くらいつけておくといいかもしれませんね。

 

 

さて、突然ですが、オフグリッドという言葉をご存知でしょうか?

普通、住宅は電力会社と契約して送電網を介して、電気を購入し住宅で使用していますよね。

この電力会社と契約せず、送電網(グリッド)から切り離された(オフ)住宅を、オフグリッド住宅と呼びます。

実は私、低燃費住宅に出会う前に理想的な生活はどんなものかと考えたときに、自給自足な生活ってなんか自立してて気持ちよさそうで憧れるなーと漠然と思っていました。

ただ現実問題、いきなり自給自足なんて知識もないのに実現できるわけないので、試しにいろいろ情報をとりにいってみると、当たり前ですが、私たちが食べるものは穀物や野菜だけではなく、肉や魚、乳製品等も含まれます。

これを自給自足しようと思うと、畜産まで始めなければならないので、畑ですらやっていける気がしないのに、到底現実的ではありません。。。

 

しかし調べていく中で、自給自足というのは食べ物を自給自足するというだけでなく、エネルギーを自給自足するという考え方もあるということを知りました。

生活する上での必要エネルギーというのは、主に光と熱のいわゆる「光熱費」に分類されるエネルギーですね。

水道は井戸を掘ればいいですが、家を建てようとする土地で確実に良質な水が手に入るかは、かなりの名水の地でないかぎり掘ってみないとわかりませが、なんとなくそのような土地を選べばできそうなイメージがわきます。

しかし、光や熱というのは、電力会社やガス会社から電気とガスを買うことが当たり前のこの時代で、どうやって自給自足するのかイメージがつく方はごく僅かではないでしょうか。

メインとなるのは太陽光発電ですよね。

いまでこそ太陽光発電もかなり普及してきましたが、それでも日本の住宅に占める太陽光発電の導入件数は10%にも満たないようです。

太陽光発電普及率

 

実際に太陽光発電を設置して、電気を自家消費している家庭は全体から見ると非常に少ないことがわかります。

なので、電力会社と契約しないで生活するなんてことを考える人はさらに少ないでしょうし、当たり前に電気を使える時代なので、電気を使わない生活なんて不便でなんの得にもならないと感じる方も多いかもしれません。

確かに目先のお金(コスト)と利便性を考えればその通りです。

しかし、それは「環境」という視点で見たときには誤りであることがわかります。

なぜなら、電気を使うということはCO2を排出するということと同じ意味であり、地球温暖化を助長していることになるのです。(諸説あり)

 

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電気を使うと二酸化炭素(CO2)がでる?

低燃費住宅やウェルネストホームで新居を検討されている方は、環境への意識も高い方が多いのでご存知の方も多いと思いますが、電気を使うとCO2がでます。

「え?電子レンジを使ったら電子レンジ本体からCO2がでてくるの?」

と誤解されると困るので簡単に説明しますと、間接的にCO2がでます。

間接的にというのは、例えば火力発電の場合、石油・石炭・天然ガス等の資源を燃やして水を加熱し、そこから生まれる高圧の蒸気がタービンを回すことで発電機から電気が作られます。

火力発電

参照元:電気事業連連合会

石油・石炭・天然ガス等を燃やすと炭素を多く含んでいますから二酸化炭素(CO2)が発生してしまうのです。

特に日本の場合は火力発電の割合が多いので、電気使用量とCO2排出量の関係は大きいのです↓

発電種類別の割合の推移

上記の図を見ると、火力発電であるLNG(液化天然ガス)・石油等・石炭の3つが80%を占めています。

緑色の原子力が震災以降にほぼ0になったことで、LNGの比率が高まり結果的に火力発電の割合が高くなりました。

すると当然CO2排出量も上がるわけです。

原発は確かに安全性は高いわけではないですが、CO2排出削減には貢献していたわけですね。
(ただ原発もCO2排出が0なのかというと、そうでなく、補助ボイラー等で管理されていることから間接的にCO2は排出されています。)

今後も原発が再稼働することは考えにくいですし、そうであって欲しいので、地球温暖化の原因と考えられているCO2の排出を抑えるために、我々一般人ができることは無駄な電気を使わないように意識することが求められます。

 

地球温暖化なんて自分には関係ない?

でもそんな節電とかを意識して生活するのは面倒だし、エコな商品は値段も高いし、地球温暖化なんて別に自分には直接関係ないと考える方もいると思います。

確かに地球温暖化で海水面上昇して日本沈没なんてことはすぐには起きませんが、世界では既に影響が出ているのはみなさん周知の事実です。

私もそうですが、人間は目先のメリットばかり追いかけてしまうので長期的な視点で見ることも重要です。

特にお金のことになると敏感になりますよね。

であれば、お金に関して例えば普通のサラリーマンにも影響があるだろうと私が想像する点について考えます。

 

今世界ではSDGsという言葉が浸透してきています。

日本語の意味としては「持続可能な開発目標」という意味になります。

この中にはたくさんの目標や指標がありますが、

  • 「貧困をなくそう」
  • 「質の高い教育をみんなに」
  • 「全ての人に健康と福祉を」

等々の目標が掲げられていて、国ごとに定期的にその達成度の報告もされています。

これからの時代はこれらSDGsを達成しない企業は淘汰されていくと考えられています。

なぜなら、地球環境を壊している企業は地球には必要ないからです。

CO2排出を0にした商品やサービスの開発・提供をしろと言っているわけではなく、努力をしろという努力をしましょうというものです。

その結果、業績だけでなくSDGsに積極的な企業ほど企業価値が高まっていくとみられています。

そのため、普通のサラリーマンであっても、働いているその会社がSDGsとはかけ離れた事業を継続していれば将来的に企業価値がなくなってしまい倒産、リストラもありえます。

まあ、明日突然それが原因で倒産ということはないですが、私の子供、さらにその先の世代では大きなファクターとなっているでしょう。

その子供たちは今よりも過酷な社会で生き抜いていかなければならないことを考えると、他人事ではいられないと思います。

これまでは単純に顧客にとって良い製品・サービスの提供ができれば良かったものが、SDGsにも配慮した上で価値の高い製品・サービスの提供が求められる時代になっていくことでしょう。

 

オフグリッド住宅なら持続可能な家

そこで私が興味を持ったのがオフグリッド住宅です。

冒頭でいいましたように、食料の自給自足生活に憧れがあった私ですが、それは現実ではありませんでした。

その延長でオフグリッド住宅の存在を知り、まさにSDGsに配慮された住宅であり、私の憧れである自給自足(エネルギーに関して)な生活が可能である家でした。

 

既にオフグリッドは可能な時代

実際に今現在オフグリッドな生活を実践されている方々は現実に存在します。

しかも、さぞ節制された貧しい生活をしているのかというとそんなことはありません。

ネットで検索すれば出てきますが、普通にエアコン、電子レンジ、冷蔵庫、テレビもつけて普通に生活されています。

とはいっても電気が使い放題というわけではないので、鉛バッテリーを駆使してバランスよく電気を使うコツをつかむ必要はありますし、ストイックに生活されている方もいらっしゃいます。

完全にオフグリッドな家もあれば、万が一のために電力会社とは契約しているが、実際に電気を買うのは、ほんのわずかだったりいろんなスタイルがあります。

 

オフグリッド住宅のメリットは?

一般的に言われているオフグリッドのメリットを挙げると、

  • 電気代がタダ
  • 大規模災害等の非常時に対応可能

等があげられますが、それに加えて生活の質そのものにもメリットがあると考えていますが、一つずつ考えていきます。

電気代がタダ

電気代がかからないというのは確かに大きなメリットです。

我が家の1年間の電気代は太陽光発電による自家消費込みで15万円ほどです。(給湯、暖房込み)

高気密高断熱住宅なので抑えられているほうですが、性能が国の省エネ基準程度の家なら、給湯や暖房も含んだコストで考えると1.5倍程かかるでしょう。

10年以上前に建てた私の実家(省エネ地域区分5)には太陽光パネルも載っていて売電状況を把握するためのモニターもついていたので消費電力を確認したら、自家消費含めて19万円程でした。これに冬は石油ファンヒーターを使っていて、1か月で60~80L程使っていたそうなので、12~3月の4か月使用したとすると+2万円程の灯油代が加算されて、総額21万円になります。

その上、電気料金プランは原発事故前の電化上手という今はもう契約できない割安なプランでしたので、今契約できるスマートライフプランのおよそ2割くらい安いと考えると、今のプランに換算すると25万円程でしょうか。

実家の親には、私から「夏は命に係わるからエアコンしっかり使って、冬も暖房しっかり使ってね」とアドバイスしたおかげで、ほぼ24時間冷暖房を使った生活スタイルです。

仮に一般住宅の電気代が年間25万円かかったとして、35歳で住み始めて男性の平均寿命の81歳まで生きたとすると、46年間で1150万円かかります。
(46年間その家が持つかは別として笑)

太陽光パネルやバッテリー、蓄電池でどんなシステムを組むかにもよりますが、初期コストで500万円もあれば十分だと思います。

これが20年程はもつでしょうから1度、全部取り換えたとしてもおつりがきますね。

適当に見積もっただけですが、今後機器の価格がさらに下がることを考えるとコスト面で大きく損をすること可能性は低いと思います。

 

大規模災害等の非常時に対応可能

電気代と並んで魅力的なのが、非常時に困らないことですね。

長期の停電でも太陽光とバッテリー・蓄電池があれば即座に困ることはないでしょう。

照明は今はほぼLEDなので消費電力は非常に小さいので気にせず使えます。

料理や冷房、暖房、給湯は消費が大きいので少し節約する必要はありますが、太陽光パネルをある程度載せていれば、天気のいい日は全て賄えてしまうかもしれません。

今はテスラが13.5kwhの蓄電池が100~150万円で設置できて、その耐久性もかなり良いです。

テスラの車のバッテリーは25万キロ走っても劣化が10.%以下という記事もありますし、今年の記事では160万キロの走行に耐えられるバッテリーの開発もしているそうです。

住宅に置き換えると使われ方も違うので計算が難しいですが、将来的には価格も下がってくることを考えるとかなり現実的な選択肢になるかと思います。

 

CO2排出量が0以下にできる

太陽光パネルや太陽熱温水器等で、電気や給湯を賄えることができれば発電所由来のCO2排出の多い電気を買わずに済むわけです。

その上、もし電気が余れば蓄電池に貯めたり、将来的には近所で電気を分け合うなんてことも想定しているようです。

自分の家だけでなく他人の家のCO2排出も削減できる、まさに「マイナスCO2排出住宅」ですね。

 

生活が豊かになる

オフグリッド住宅を知った時、直感で「良いなー」と感じました。

しかし良いと思った理由は、「なんとなく」といった感じで漠然としていました。

既にオフグリッドを実践している方達はその生活自体にも満足しており、なんなら普通に電気を買う生活よりも豊かになったと記事で読みました。

この豊かさがどこから生まれてくるのか、私も最初はよくわかりませんでしたが、オフグリッド住宅ではないですが、この低燃費住宅に住んでみて、なんとなくそれに近い「豊かさ」というものを感じ始めています。

賃貸に住んでいた時は、夏は暑い、冬は寒い、雨が降ればジメジメ、エアコンや石油ストーブ、コタツを使ってもランニングコストは高い上に快適なのは一部分で一時的なもの。

それが原因で風邪をひいたり体調を崩して病院へ。

このように大切な時間とお金と健康を浪費していたなと感じます。

それに比べて今では、

夏と冬それぞれ1か月で3000~5000円の冷暖房費で24時間快適に。

体の負担も減り体調不良も減り、温熱起因によるストレスや体調不良も減る。

病院へ行く無駄な時間が減る。

等々メリットはたくさんありますが、これら全てが「精神的な豊かさ」につながっていると感じるので、これがオフグリッドの最大のメリットだと思います。

 

オフグリッド住宅のデメリット

初期コストが高い

基本的には太陽光パネルで発電することがメインになりますが、容量がどれだけ必要になるかは、その家の性能やその人の目指す生活スタイル次第で大きく変わります。

世帯の人数が少なく、電化製品もあまり使わないよう家ならパネルも少なくて大丈夫ですが、家族の人数が多く小さい赤ちゃんまでいるような家であれば、多めのパネルを採用しないと不安だと思います。

最近はkw単価が20万円を切るようなものもありますのでだいぶ安くなってきました。

例えばパネルが5kwhで蓄電池が10kwhというシステムだと合計で200万円から300万円くらいかかるかと思います。

ただし、これは30年40年オフグリッド住宅に住むことを考えると元が取れると思います。

ちなみにリチウムイオン電池よりも鉛バッテリーの方が価格も安く、寒さに強いことから多くのオフグリッター(私が勝手に決めたw)が採用しています。

 

電気使用量(蓄電残量)を少し気にする必要がる

太陽光パネルとバッテリー・蓄電池があるとはいえ、発電ができない夜間に電気を使いすぎると、当然電気が底をつく可能性があります。

どれくらい使っていいかどうかは、その家の生活スタイルで変わりますので、オフグリッドを実践するまでに、それまでの月間の消費電力量や、1日の最大消費電力、瞬間的な最大消費電力を把握しておくことは必要ですね。

ちなみに我が家は、5kwhの太陽パネルで南西45度向きで設置されています。

決して良い条件ではありませんが、家の性能も相まって1年間の総消費電力よりも太陽光発電による発電量の方が多くなりました↓

低燃費住宅の1年間の電気代と太陽光発電実績
どうもバタピーです(^^)/ 低燃費住宅で新居を建ててから1年半が経過しました。これまでその経過と感じたことを書いてきましたが、低燃費住宅の最大の売りである「低燃費」であることを証明しなければなりません。太陽光発電が開始してからの...

しかし、晴れ間の少ない梅雨や、暖房や給湯の消費電力が高くなる冬なんかは間違いなく足りなくなる瞬間ありますので、もっと容量が欲しいところです。

蓄電池を使うとどこまで消費電力のピーク時にカバーしてくれるかは未知数です。

最近やっと日本に導入開始されたテスラのパワーウォールを2基(13.5kwh x2 = 27kwh)と、太陽光パネルも10kwhくらい導入できれば、節電を気にせずある程度生活できるんじゃないかと思ってます。

 

オフグリッド住宅よりもまずは高気密高断熱住宅

これらのメリットデメリットを考慮した上で、あとは家本体に設備を導入すればいいわけですが、前述したようにいきなりオフグリッド住宅を実践するには、容量の選定等でハードルが高いです。

まずは普通に住んでみて自分たちの生活スタイルを確認して、容量選定をするのが一番いいでしょう。

じゃあオフグリッド化するのにお金かかるから、家本体は安いのでいいや!

と、考えるのは安易ですw

むしろまずは躯体の性能を上げて、少ないエネルギーで生活ができる家にしておくことで、オフグリッド化した時の設備費用もコンパクトにできますし、何度も言いますが「生活が豊か」になります。

私はまず高気密高断熱住宅を購入して、太陽光発電も導入までは完了しました。

今後の予定は10年間の売電期間が終了した後に価格が見合えば蓄電池の導入。

その後にオフグリッド化を目指します。

 

長々と書いてしまいましたが、今後はSDGsが当たり前の時代になることを考えると、長寿命で将来に渡って資産価値の高い住宅にしたほうが、子供が住み継いでいくことも可能ですし、売却することも可能になります。

残念ながら今の日本は中古住宅の資産価値は低いですが、20年後、30年後には住宅業界が変わることを期待したいですね。

最近思うのは、世の中で豪邸を建てるようなお金持ち達にはこういう家を建ててもらいたいですよねw

それではまた(^^)/



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