どうもバタピーです(^^)/
先日、自宅で子供を抱っこしている時に背中を痛めました。。。
なんか筋が痛いなーと思ったら急にズキズキしてきて、子供を支えられなくなって子供をソファに放り投げるように置いたあと、痛みにもだえてました笑
どうも背中の筋肉がつってしまったようで、痛みが出たり引いたりが半日程続き、今でも痛みが残っています。
最近は全く運動していませんので、筋肉が凝り固まってしまったんでしょうかね。
年齢のせいにはしたくないので少しずつ運動を再開しようと思います!
先日、電磁波についてとりあげましたが↓
これは「スーパーラジエントヒーター」という商品を販売しているMFG社が、低燃費住宅つくばで体感会を開催するということで、気になって参加してきましたので、「スーパーラジエントヒーター」についてまとめておこうと思います。
Contents
スーパーラジエントヒーターのメリット
前回記事の繰り返しになってしまいますが、
「IH」は電磁波を使って鍋を加熱するのに対して、「ラジエントヒーター」はトッププレートに埋め込まれた電熱線自体が発熱し、その上に乗っている鍋を加熱するものです。
なので、見た目はほとんど変わりませんが加熱方法が全く違うのです。
ちなみに「スーパーラジエントヒーター」という名称はMFG社の商品名です。
「ラジエントヒーター」って通常の3口IHの真ん中に一つだけ付いていたりしますよね?
あれは「スーパーラジエントヒーター」ではなくて、普通の「ラジエントヒーター」です。
じゃあ何が「スーパー」なのか?というと。
炭火の3倍の遠赤外線で料理がおいしくなる
これから暖かくなってくると外の気持ち良い天気のもとで、BBQしながらビールとか最高ですよね!
BBQに欠かせないものが「炭」です。
炭火焼きで焼いたお肉ってすごくおいしく感じませんか?
たぶん、外で食べる開放感もあるでしょうが・・・笑
ほとんどは炭から放たれる「遠赤外線」が食材のうまみを引き立てているんです。
そして、スーパーラジエントヒーターが「スーパー」なところはなにかと言うと、スーパーラジエントヒーターが放つ遠赤外線は、炭が放つ遠赤外線の3倍の量の遠赤外線を放つことができるところです。
これは第三者機関からの評価も受けているようなので間違いないでしょう↓
http://mfg-kk.com/publics/index/26/
遠赤外線の効果
遠赤外線は「輻射熱」と呼ばれる熱で、ガスやIHは「伝導熱」?にあたるのかな?
輻射熱でイメージしやすいのは、「床暖房」も輻射熱で室内を暖めています。
床暖房の輻射熱というのは風も発生しないのですごく快適ですよね。
料理においても輻射熱は、外は高温でカリッと、具材の中はふわっと仕上げられます。
ある実験によりますと、ガスコンロ調理と炭火調理とで具材の内部温度を計って比較したところ、炭火調理の方が1.5倍以上温度が高かったそうです。
この具材の中までムラなくしっかり熱が通ることが遠赤外線調理の最大のメリットだと思います。
余熱調理で電気代が安い
炭をイメージするとわかりやすいと思いますが、炭は火がついたあとも長時間熱を放っています。
これはラジエントヒーターも同様で、電源を落とした後もトッププレートは確か20分~30分ほどは熱い状態なんだそうです。
なので、煮込み料理なんかは具材を入れて沸騰したら後は電源を切って置いておくだけで良いなんてことも言われていました。
今回のMFG社の営業の方も日ごろからスーパーラジエントヒーターで調理をされているようですが、なんとゆでる前のパスタと具材を全て鍋に入れて沸騰したら電源を切るだけで、パスタが完成するんだとか!
正直まだ信じられませんが、要は圧力鍋みたいなものなんでしょうね。
この余熱調理をうまく使うことでIHに比べて加熱時間が半分くらいになるそうです。
それに、IHは2kwとか3kwの出力が多いですが、このスーパーラジエントヒーターは2.3kw・1.8kw・1.2kwという構成ですのでこれで見てもラジエントヒーターの方が出力は低いです。
まぁIHも常にMAXの出力で調理しているわけではないので簡単に比較はできませんが、調理方法次第では電気代が安くなりそうです。
それに調理中のヒーターの熱が結構すごいので冬の暖房にも少し貢献するんじゃないかと淡い期待をしています笑
慣れるまでは難しいでしょうが、低燃費住宅にこれから住む私としても、電気代がどれだけ下がるか気になるところなので、その辺も使ってみてからレビューしたいと思います。
今持っている鍋が使える
IHでは、電磁波を使って加熱するため専用の鍋を使わないといけません。
そのため、ガスからIHに変える方は鍋を一式全て買いなおさないといけないので、結構痛い出費となりますよね。
しかし、ラジエントヒーターはガスコンロで使用していた鍋がそのまま使えます。
全ての鍋が使えるわけではなく、底が平らな金属の鍋ならほとんど使えるようです。
バタピー家では圧力鍋も重宝して使っていますが、圧力鍋は使えなくはないが、火加減が難しいのと、圧力鍋自体で余熱調理が可能なのでラジエントヒーターで圧力鍋使うメリットが少ないようです。。。
ただ、使えないわけではないようですので一安心。
電磁波がでない
これは前回の記事でも取り上げたとおりなので、説明は省きます↓
「ウェルネストホーム」という名称は、
WELL「良い」と NEST「巣」、WELNESS「健康であり続ける」を合わせた造語なんだそうです。
そのため、日本では軽視されがちな電磁波についても、ラジエントヒーターによって少しでも電磁波の影響をなくすことができるならば、より健康的な住まいとしてウェルネストホーム(低燃費住宅)との相性も良いのかなと思います。
(ウェルネストホームがラジエントヒーターをおススメしているわけではなくて、私が勝手にそう感じただけです笑)
スーパーラジエントヒーターでハンバーグの実演・試食
つらつらとラジエントヒーターに関して述べてきましたが、やはり実際に体験しないと納得がいきませんので、ラジエントヒーター体感会の中身を紹介します。
まずは巨大ハンバーグです!
手の大きさからハンバーグの大きさがわかるでしょうか?
1キロくらいあったかな?
N社長婦人がこの日のためにこしらえてくれたそうです!
ハンバーグの奥ではガラスポットでお湯を沸かしています。
ガラスも使えるよ!ということですね。
ハンバーグを焼いている平たい鍋は、MFG社オリジナルのもので、他にピザ焼いたり、パエリアもできそう!と、マダムたちからは高評価でした。
焼くこと十数分くらいで焼きあがりました!
このあと、この鍋に直接デミグラスソースだったかな?
「スーパーラジエントヒーターは油の飛び跳ねが少ないんですよー!」って言いながら熱々の鍋にソースを投入。
シュー(ソースの音)
なんと、「ジュワー!」ではなく「シュー」って感じでほとんど油はねがしないんですよ。
普通、熱々の鍋にソースを入れたらジュワー!と油はねがすごいですが、油はねも非常に少なかったのは驚きでした。
これを信じて私たちは急遽、コンロ前の壁をとりやめました!笑
キッチンの開放感をだしたかったもんで。
ハンバーグ自体は上の写真を見てわかるとおり、中心をへこませないで焼いていましたが、ちゃんと中まで火は通っており、非常においしく頂きました!(これまた写真を撮り忘れました、、、)
私はバカ舌なので、たいていの物はおいしく感じる幸せな舌をもっているので参考にならないので、、、笑
私とは対照的にほんの少しの違いにも敏感に反応する妻が言うには、全然味が違う!
この厚みで、やわらかくジューシーで中まできちんと火を通すのはなかなかできない!
とのことでした。
番外編1:大学芋
ハンバーグを焼いている間に隣で大学芋も作っていましたがその作り方も特殊で、写真のように芋を円周状にならべて、中央に砂糖をこんもりというスタイル。
油も少ないですし、まったくかき混ぜることもなく、時折芋をひっくり返す程度で出来上がりまでこのままでした。
完成時がコチラ↑
おいしそうですねぇ!
そして驚きだったのがコチラ↑
わかりますかね?
大学芋の調理でフライパンに残ったタレが手に持ったボウルに入っています。
それを下の器に「油だけ」をそそいでいます。
これまた写真を撮り忘れてしまいましたが、残った油の量が調理前にフライパンに入れた油の量とほとんどかわらないのです!
芋がほとんど油を吸っていないということですね。
これはラジエントヒーターのおかげなのか、調理法によるものなのか、どういう原理かわかりませんがヘルシーでいいですね!
番外編2:鍋でお米を炊く
実は鍋でお米も炊いていたんですがこれまたおいしいのなんの。
お米自体は5キロ1500円くらいの安い普通のお米だったそうなんですが、ものの10分くらいで炊き上がり、うまいし早いしでこれまた驚きでした!
ただ、炊飯器のようにボタン一つで炊飯→保温とまではいきませんので、火の番ができるときでないと危険ですね。
炊飯モードとかあるのかな?
ちなみにタイマーは1口だけ付いてましたので、タイマー調理も可能です。
スーパーラジエントヒーターのデメリット
ここまでいいことばかり書いてきましたが、当然デメリットも存在します。
お湯を沸かすのに時間がかかる
これは今回実演してくれた方も素直に認めていましたが、IHに比べたらお湯を沸かすのはかなり遅いようです。
具体的に何分かかるかは聞きそびれましたが、倍くらい時間がかかるようです。
なので、茹でたりしたい場合はケトルで沸かしたお湯を鍋に入れて使うとか少し工夫が必要かもしれません。
トッププレートが高温になるため火傷に注意
IHは調理後すぐにトッププレートを触ってもほんのり暖かいくらいですが、ラジエントヒーターは調理後も冷めるまで20~30分かかるようなので、その間に手で触れたりしてしまうと火傷する恐れがあります。
小さいお子さんがいるご家庭では注意しないといけませんね。
こちらの商品にはグリルもついているのですが、グリルはラジエントヒーターではなく普通のグリルとまったく同じものです。
このグリルの掃除を怠り、グリル内に油が付着した状態でラジエントヒーターを使うと、トッププレートが熱くなりますので、その熱でグリル内の油が自然発火する可能性もあるようです。
(MFG社のホームページにしっかり書いてありました)
それと、もし調理中に来客があり電源を落とすのを忘れてその場を離れてしまった場合ですが。
何も操作をせずに60分経過すると自動で電源が落ちる機能は備わっています。
ただその間に火事にならないとは言い切れませんので、IHよりは安全面では劣っているような印象です。
まぁこれも使い方次第なので人によると思いますが。
トッププレートが汚れやすい
鍋底が汚れた状態でラジエントヒーター調理をすると、トッププレートの熱でなべ底の汚れがトッププレートに付着しやすくなります。
これは、3口IHの真ん中についているラジエントヒータを使ったことがある方ならわかると思います。
そこを使うと大体、トッププレートが焦げ付いたような汚れがつきます。
これは調理中の吹きこぼれやなべ底の汚れが付着することでついてしまうようです。
なので、吹きこぼれないようにすることはもちろん、なべ底の汚れや調理後の汚れは毎回しっかり落としておかないといけません。
調理後の清掃ですが、IHはトッププレートが熱くないのですぐに拭き掃除ができます。
しかし、ラジエントヒーターは熱いので冷めてからの掃除になりますのですぐに掃除ができません。
まぁ調理後に食事をしている間に冷めると思うのでその辺は気にならないかなと。
スーパーラジエントヒーターの価格
気になる価格ですが、サイズが2種類ありまして「60センチ幅」「75センチ幅」の2つです。
MFGの方が「アイランドキッチンには75センチ幅の方がカッコイイですよ!他はお好みでどちらでも大丈夫だと思います!」
ということでしたので、気になる方は確認してみてください↓
MFG スーパーラジエントヒーター FG-6000NR 60cm幅
MFG スーパーラジエントヒーター FG-7500NW 75cm幅
まとめ
ラジエントヒーターもIHもそれぞれメリットデメリットがあり、一概にどちらがいいとも言えないなと思いました。
火災に対する安全性は「IH」。
料理の美味しさでは「スーパーラジエントヒーター」。
てな感じかな?
自分が何を重要視するかで決めればいいかなあと思いました!
ちなみに欧米ではラジエントヒーターがあたりまえのように普及していて、IHの普及率はほぼ0らしいです。
これも電磁波に対する考え方の違いかな?
本当の理由はわかりませんが日本もこれから少しずつ普及していくんではないでしょうか?
2018/2/24 修正
欧米でのIHの普及率は諸説あり、確かなことはわかりませんが日本ほどは普及していないようです。
おそらく海外の方が電磁波にたいする意識が高いのが影響しているのかもしれません。
でもIHはヨーロッパ製も多いし・・・謎は深まるばかり。。。
バタピー家は妻が完全にスーパーラジエントヒーターに惚れているので、こちらを採用することになるでしょう。
掃除は私の担当なので、掃除のデメリットは関係ないやと思っているんじゃないかという気もしないでもないですが、、、
個人的には本当はグリルレスがあったらよかったんですがねー。
グリルは使うと掃除が面倒なので、うちではあまり使いません。
今回の営業の方にも焼き魚なんかはグリルではなく、ラジエント側で焼くと煙も少ないしふっくら焼けますよとおススメされましたし。
だったらMFGさん!次のリフォームまでには是非グリルレスの設定をお願いします!
とは言ってもその時またラジエントを採用するかは、これからラジエントヒーターを使ってみて、その評価次第ですがね笑
コメント
おはようございます
すいません質問なんですが
欧米での普及率が0らしいと書いていますがどこかにデータありますか?
あるのなら教えていただけたら幸いです
普通にGEのホームページ見たら売ってますので興味あります
電磁波からの体に影響気にしてなるだけ減らそうとしていますが、お酒やたばこはもちろんやってませんよね?
こちらの方が明らかに体に悪いとエビデンスがありますので
ハッセさん
コメントありがとうございます!
普及率については人づてに聞いた話とネットで知った情報からです。
ハッセさんからコメント頂いて再度ネットで検索してみたところ、どうも普及率についての信ぴょう性が薄れてきました。。。「日本ほど普及していない」という方が近いかもしれません。
なので記事内のこの言葉は訂正いたします。指摘ありがとうございます!
たばこは当然一切やってません。
お酒はたまに1杯飲む程度ですがこの程度でもまずいんですかね?
適量なら体に良いと聞いていたのですが、これがまた違う事実だとしたらちょっとショックです笑
返信ありがとうございます。
メーカーさんは売りたいがために都合のいい情報しかいいませんからね・・・
日本人は欧米ではどうだからって言葉に弱すぎるかもしれません(私もですが)
お酒についてはたまにの一杯については正直わかりませんが当たり前ですが大量に飲むのは良くないですよね。
一応IARC(国際がん研究機関)ではアルコールはグループ1(人に対して発がん性があるグループ)に属していますので良くないのではないかと思ってますが・・・量についての情報はちょっとわかりません。
あくまで私見ですが体に良いものなら体から急いで排出しようとしないのではないかなと思ってしまいますが・・・どうなんでしょうね。
わからないことだらけでしっかりとした返信になってなくてすいません。
ハッセさん
>日本人は欧米ではどうだからって言葉に弱すぎるかもしれません
確かにそうかもしれませんね。欧米が全て正しいとも限らないですしね。
情報に振り回されないように正しい知識を身につけるのは、今回の家作りで難しいなと実感しています。
特に健康については人種の違いなど個人差が大きいのでより難しい。。。
私の祖母は揚げ物(特にマックのフライドポテト)大好きなのに99歳まで釣りができるほど元気に生きました。
自分に合った生活をしていたんでしょう。
その方法が簡単にわかればいいんですけどね。
アルコールに発がん性があることが既にわかっているんですね!
情報ありがとうございます!ビール1杯でほろ酔いになるくらいお酒には強くないので、お酒の飲みすぎには気をつけようと思います笑