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高気密高断熱住宅の住まい方 「網戸は必要ない?」

網戸diy オススメ商品
この記事は約4分で読めます。

どうもバタピーです(^^)/

 

外の空気は秋らしくなって日中は爽やかな空気ですね。

こちら北関東では、今秋は朝晩は冷えて7~8度と一桁台になってきました。

最高気温も20℃を下回っています。

日中晴れて22~23℃を超えてくれば窓開け換気をしてもいいかなーと思いますが、それも先週くらいで終わりですね。

 

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後付けで網戸設置をDIY

まだ記事にしていませんでしたが、実は我が家もとうとう網戸を後付けDIYを実施しました。

網戸diy

今年はもう通風の時期には遅いので、来年あたりに忘れなければ、DIY記事にしようかと思います。。。

 

私が低燃費住宅を計画していた3年前、低燃費住宅の窓はまだユーロサッシが採用されており、網戸はつけられない仕様でした。(現在のオリジナルサッシはつけられます)

しかし今年9月末ごろの在宅勤務時に、外気の絶対湿度が低いから試しに窓を開けてみたら、あら気持ちいい(^^)

速攻でアマゾンで簡易網戸キットをポチリました↓

 

 

取り付けは窓枠のサイズに合わせて切って、付属のマジックテープでつけるだけなので簡単です。

試しに北と南の窓1カ所ずつに取り付けてみましたが、風が抜けて非常に気持ちが良い。

室内の湿度も24時間換気なんかより数倍短い時間で下がるので、非常に快適でした。

 

高気密高断熱住宅に網戸は必要ないと言われる理由

高気密高断熱住宅は空調コントロールがしやすので外気の影響を受けづらいことから、窓を開ける必要がないので網戸は必要ないと言われることもあります。

窓を開けられる期間が短い

そう言われる一番の理由は、「使う期間が非常に短い」ので設置しない方がコスパが良いという点です。

我が家の場合ですが、確かに今年1年間で窓開け換気ができた期間は2~3週間というわずかな期間でした。

春は花粉が入ってきますし、梅雨から夏は湿気が入ってきます。

冬は寒すぎて窓なんて開けられません。

となると、我が家で窓を開けられるのは「秋」のみです。

9月末に網戸を設置し、10月中旬までは窓を開けても室内が寒くならない感じでした。

しかも、その中でも室内の温湿度と比較して外気の方が快適な時間のみです。

24時間窓を開けられる日はかなり少ないと思います。

 

ホコリが入ってしまう

窓を開ければ、当然外気のホコリが入ってきます。

え?換気っていうくらいだから外気ってきれいなんじゃないの?

と思いがちですが実は、高気密住宅できちんとフィルターを通して換気されていおり、定期的に掃除をしている住宅であれば、室内の空気の方がきれいなことが多いです。

我が家の施工工務店のOBさんで、専用の機械を使って外気と室内の空気をタンクに集めてその汚染度を調べたら室内の方がきれいだったという話を聞きました。

そのような測定機械をもってる会社にお勤めなので、専門家がそういうならきっとそうなんだろうなと、私も家を計画中にその話を聞いてオーダーの網戸はつけないことにしました。

そしていざ住んでみると、掃除をサボれば普通にホコリは溜まります!笑

確かに人間が外から持ち込んだり、普通に生活していれば服や布の細かい繊維がほつれますから当然ですね。

ちょっと期待しすぎたかなと思いましたが、今年は網戸をつけて2週間程、日中の窓開けを実施していたところ、ロボット掃除機からでるホコリの「質」が変わりました。

窓を開けない今までの生活では、ロボット掃除機のダストボックスに溜まるホコリは繊維状のものがほとんどでした。

汚いので写真はお見せできませんが、みなさんがイメージするグレーのホコリの塊ですね。

それが、窓開け換気を実施している2週間に限っては、パッと見は同じようなグレーのホコリの塊がダストボックスに溜まっています。

そのゴミをゴミ袋に入れると、今までにはなかった「ザー」っという音が聞こえるようになりました。

窓を開けない生活をしている時よりも、明らかに砂のような粒子状のゴミの量が増えていたのです。

正直、これは驚きでした。

窓を開けて思いっきり外気の綺麗な空気を吸っていたと思いきや、網戸の穴をすり抜けられるような小さな粒子状のホコリを取り入れていたんです。

このことから、高気密で高性能なフィルターを使っている家は、外気よりも室内の方が空気がきれいだという工務店さんの話は本当なんだなと納得しました。

 

 

それでも窓を開けたければ開ければいい、が対策も必要

ただやはり人間は感覚に左右される生き物なので、窓を開けて自然を感じることが良いと思う人にとっては、網戸を設置した方が生活の「豊かさ」を感じれるので、迷いなくつけていいと思います。

例え外気の湿気やホコリが入ろうと、熱くも寒くもない中間期に家の中に風が流れると人はやっぱり気持ちいいと感じます。

ただし、湿気が入ってそれを除去しないでいるとカビのリスクが高くなり、ホコリが入ると掃除の頻度も上がったり、床に近いところで生活することが多い小さな赤ちゃんはそのホコリを吸う確率が上がります。

なので、窓を開けたいなら開ければいいが、ちゃんとエアコンで除湿して、掃除の頻度も多くする必要があります。

掃除が苦手な我が家が言える立場でな無いかもしれませんがねw

その代わり、ロボット掃除機を使って床の掃除は2日に1回のペースで隅々まで掃除してもらってます。

ロボット掃除機も半年以上使っているので、そのうちレビューでもしましょうかね。

ちなみに家電にはコスパを求める私には高すぎるのでルンバではありません!

そのうち気が向いたら記事にすることにします。

それではまた(^^)/



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コメント

  1. neco より:

    バタピーさん、

    ロボット掃除機が、窓開け換気による空気質の変化を教えてくれるとは面白いですね!
    どうしても建築屋さんの説明にはバイアス掛かっているのでは、と疑いやすくなりますが実生活で分かるとよく理解できますね。

    • バタピー より:

      necoさん

      おっしゃる通りで、どこまで施工会社を信じていいものか難しいですよね。
      大丈夫なんだろうけど、実生活で確認できないと府に落ちない我々のような人間は、温湿度計をいくつも買ってしまうんですよね、、、笑

  2. 嫁子 より:

    こんにちは♫
    窓開け換気をした際のホコリの質が変わったというのは驚きでした。確かに言われてみれば、我が家も以前、ルンバのゴミが砂っぽい時期がありました…最近は繊維質的なものばかりです。肌で「風」を受けるのは気持ち良いですが、目に見えない汚れがたくさん、と思うと、窓を開ける頻度はますます下がりますね。ハエや蚊など虫の侵入も気になるし、うちも頻度は低いものの、来年こそ網戸DIYしようかしら…

    • バタピー より:

      嫁子さん
      実際に窓開け前後ではっきり結果がでると、自信を持って、無駄に窓は開けない方が良いと言えますね!
      ロボット掃除機に教えられるとは思ってませんでしたが笑

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