どうもバタピーです(^^)/
前回の記事で電気代が高くなってるよーとお伝えしました↓
まだ暖房も本格的に使っていない時期ですが16000円と、我が家のこれまでの真冬の電気代に匹敵します。
このままこの冬を迎えたら2万円は確実に超えてくるでしょう。
だがしかし。
前々から考えてはいましたが、ついにアレを導入します。
そう。
蓄電池!
ではありません。。。。
電機自動車とV2H!
でもありません。。。。
東京電力と再契約!
でございます笑
いやー、もちろん蓄電池、電気自動車、V2Hも欲しいですが、コスパを考えるとそんなにいいわけではないんですよね。
一条工務店のように激安で導入できるならいいんですが、アレはほんとずるい。
10Kwhの太陽光パネルと7Kwhの蓄電池で200万円ですからねー。
余裕で元が取れるので羨ましい。
東京電力に契約を戻した理由
で、なぜ東京電力と再契約したかといいますと、
「燃料費調整額の上限」があるからです。
前回の記事で紹介した下記の表をみてみましょう。
東電 | HTB | 東電に対する 値上げ割合 |
||
燃料費調整単価 | 燃料費調整単価 | 電源調達費単価 | ||
2022年12月 | 11.92 | 11.92 | 6.33 | 53% |
2022年11月 | 9.72 | 9.72 | 5.94 | 61% |
2022年10月 | 8.07 | 8.07 | 4.62 | 57% |
2022年9月 | 6.5 | 6.5 | - | |
2022年8月 | 5.1 | 5.1 | - | |
2022年7月 | 4.15 | 4.15 | - | |
2022年6月 | 2.97 | 2.97 | - | |
2022年5月 | 2.74 | 2.74 | - | |
2022年4月 | 2.27 | 2.27 | - | |
2022年3月 | 1.83 | 1.83 | - | |
2022年2月 | 0.74 | 0.74 | - | |
2022年1月 | -0.53 | -0.53 | - |
12月の燃料調整費が11.92円/kwhとなっておりますが、これは自由料金プランとなっているため燃料費調整の上限が無いプランとなっています。
オール電化用のスマートライフプラン等もこの自由料金プランに含まれるため、燃料費調整の上限はありません。
じゃあ上限があるプランは何かと言いますと、「規制料金プラン」と言われる昔からある料金プランになります。
具体的には「従量電灯」という名前のものが多いですね。
私が今回乗り換えた電気料金プランは「従量電灯B」というプランで、燃料費調整額の上限があるのです!
上限っていくらなのかといいますと、なんと5.13円/kwh!
以前契約していたHTBエナジーの12月で比較すると、13円/kwh以上も安いです。
400kwh買電していたら、1か月で5000円以上の差額がでます。
このプランの料金体系は下記の通りでして、使った電力量によってっ段階的に単価が設定されています。
以前契約していたプランは深夜が安くて昼間が高いプランでしたが、今回は時間帯を気にする必要がありませんが、使いすぎると単価が高いので電気代が高くなりやすいというデメリットがあります。
我が家はじゃんじゃん電気を使っていますから、この電気料金プラン合わないんじゃ?
と思うかもしれませんが、燃料費調整額の上限があるという点以外にこのプランに変えた理由をご説明しましょう。
従量電灯にした理由
①電気を使う時間帯を気にしなくていい。
以前契約していたプランは深夜電力が安くてその時間帯にエコキュートや食洗機を使えば電気代が安くなるというプランでした。
しかし、私はコロナ渦以降はほぼ在宅勤務で、妻は育休中のため、昼間も常に家に人がいるんですね。
そうすると、昼間も電気は使うし、深夜稼働した食洗機の蓋をあけっぱなしにして、食器を乾燥させているのですが、その蓋が邪魔なんですわ。
↑朝蓋をこのようにあける→この状態でキッチンで作業はしにくいので閉めます→料理する→蓋を開け忘れる→夜に思い出して蓋を開ける→食器が乾いてない
ということがちょいちょいあるんですねー、プチストレス。
理想は夜ご飯食べ終わったら食洗機を回して、終わったらふたを開けておいて就寝→朝には乾いている。というのがいいなと感じ始めました。
②昼間に太陽光発電で自家消費する気になれる
以前のプランですと深夜が安いので、できるだけ深夜に電気を使って昼間は太陽光で売電するというのがセオリーでした。
しかし、最近の電気代高騰により、深夜の電力単価(約12円+燃調費16円=28円)より、余った電気の売電単価(26円)の方が安くなってしまっているんです。
昼間の買電単価にいたっては48円とかになってます( ゚Д゚)
なので、できるだけ太陽光発電の電気を自家消費した方が良いのですが、もし以前のプランで昼間にエコキュートでお湯を沸かす設定にしたとします。
晴れの日は自家消費できるので問題ないのですが、曇りや雨の日は48円/kwhでエコキュートを稼働させることになってしまうのです。。。
我が家のエコキュートは4年前のもので今でいう昼間沸かすソーラーチャージのような機能がないので、エコキュート自体の時計をずらして昼間に沸かすようにするしかありません。
前日に翌日の天気によって毎回時計の設定を変えるなんて超面倒ですw
そこで、従量電灯ならば、時間帯に関係なく電気をあまり買わなければ単価も高くないので、できるだけ自家消費したくなるような精神状態にもっていけます!
以上の2点の理由から、従量電灯にしました。
記事を書いている本日が、従量電灯が適用される初日で、初めて昼間にエコキュートを稼働させました。
狙いとしてはある程度の発電量がある9時から15時の間でわかしたいですが、今日はなぜか7時からエコキュート湯沸かしを始めています。
この辺は微調整が必要ですねー
ということで、しばらくは自家消費型の生活にシフトして運用をしてみます。
ニュースでは大手電力会社が、規制料金プランの値上げが取り上げられていますので、私が契約した東京電力の従量電灯も同じように値上げや、上限撤廃なんてこともあるかもしれません。
まあその時はその時ということで、臨機応変に対応します。
一条の大容量の太陽光パネルと蓄電池があれば、自家消費100%も目指せるんだけどなー(´▽`)
それではまた(^^)/
コメント
初めまして!いつもとても役立つ情報をありがとうございます。
ついにぜんぶでんきから乗り換えですか~
うちもぜんぶでんきなのですが,いつ乗り換えようか悩んでいます。
11月の昨年同月比ですと,使用電気量はマイナス22%くらいですが,電気代は+7,000円です。
どうしようかな
しゅう様
悩みますよね〜
1年くらい耐えれぼ燃調費が元に戻るのならば、乗り換えない手もありますが、先はわからないですからね。
ただ、間違いなく言える事は、そもそもの使う電気を減らす事が一番重要なので、まだ努力が足りないことは自覚しております笑