どうもバタピーです(^^)/
すっかり秋めいてますねー
朝晩は寒いと感じるほどです。
エアコンが壊れて冷えなくなっていた我が家ですが、涼しくなってきたこのタイミングで2台とも修理から帰ってきましたw
両方ともしっかり吹き出し温度が10℃程度までさがることを確認できました。
いやー、今年の夏はほぼエアコン無しで過ごしたのでキツかったー
タダでさえ暑がりの私なので、汗かいてない時間帯あったっけ?
って感じです。
妻にいたっては室内で熱中症になりましたから。
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エアコン故障した状態の夏の室内の温湿度
そんな我が家の8月~9月の温湿度はコチラ↓
私の快適に感じる温度湿度を点線で引いてみました。
湿度はもっと低い方が良いですが、室温26℃を基準にすると55%にしないと絶対湿度が14g/m3超えてくるので、快適な上限の目安です。
エアコンが不調なので室温はもちろんですが、湿度が常に60%以上なのが辛かったのですね。。。
毎日水シャワー浴びて体を冷やしてからお風呂が出てましたw
グラフがかなり上下していますが、この期間で何度も点検、ガス追加、修理等をしていますので、直ったり壊れたりを繰り返しているためです。
エアコンの故障から点検修理の経緯
その点検や修理の経緯を追記したのがコチラ↓
グラフ内にいろいろ書いてますが、
1Fエアコンは今年初めて壊れたのでパナソニックに初めて点検を依頼したのですが、点検1回目と2回目はいずれも1週間以内に来てくれて点検してくれましたし、原因の確定も早く比較的すぐに修理してくれました。
2Fエアコンの日立は昔からブログでも紹介していますが、ガス圧だけみて異常ないですねーといって様子見てくださいって毎度帰っていったのが、今年は担当者が変わったようで、その方の初めての点検で室外機のエラーを発見してすぐ修理確定の判断をしてくれました。
家電を買う際にネットの口コミでも、メーカーの対応が悪かったり故障が多かったりで「もうこのメーカの製品は買わない!」なんていうこともよく目にしますが、パナソニックの対応の早さから、私も正直日立のエアコンはもう買わないなと思ってました。
しかし、人が変わると対応も変わるということもあるんだと学び、たった一つの製品の対応で一概にメーカが悪いとも言えないのかなと感じました。
たださすがに2、3回続いたらもう買いませんけどw
エアコン故障の原因
肝心のエアコンの故障の原因ですが、パナソニックと日立とでそれぞれ原因は違うものでした。
1階AC:パナソニックの故障原因
汚い写真で申し訳ありませんw、今年は分解清掃しなかったもので。。。
写真中央の熱交換器のUターンしてるパイプ自体と、パイプとフィンのつけ根部分の金属が激しく腐食しています。
これ見た時は「あー、これがあの有名なスローリークか」と瞬時に思いました。
家を建てる前から参考にさせていただいている、新潟のオーブルデザインさんのブログでも問題提起している「スローリーク」は最近のエアコンメーカのほぼ全てで起きているらしいので、24時間冷房運転している家では注意が必要です。
参考↓
2階AC:日立の故障原因
日立エアコンは室外機のコンプレッサが設置後4年とは思えない程、消耗が激しかったとサービスの方から聞きました。
コンプレッサなので、持ち帰って分解して修理という形なので、コンプレッサがどのような状態になっているかはわかりませんでした。
加えて、
「コンプレッサがこんなに消耗するということは、かなりフル回転で運転してませんでしたか?家の広さとエアコンの能力が見合っていないのでもっと大きなエアコンに変えた方がいいですよ」
とのこと。
いやいや、エアコンが正常な時は消費電力300wくらいでトロトロ運転してるだけで、そんなに負荷はかかってませんよ。しかもこのエアコンは冷房用として5月から9月ごろまでしか使っていません。
まあ、半年近くは連続運転してるわけだから、過酷は過酷なんでしょうけどね。
ネットでググってもエアコンコンプレッサーの故障はそんなにヒットしないので、外れを引いたのかなー思います。
エアコンの故障の備え
最近は我が家のようにエアコンを24時間連続運転することはだいぶメジャーになってきました。
高気密高断熱住宅が普及すると、エアコンの使い方もかわるのでエアコンメーカもそれを見越した製品づくりをしないと、故障だらけでメーカ自体が対応で大変になることは目に見えますね。
冷媒回路の故障はどのメーカも5年の保証をつけていますので、私もちょうど5年目なので2台とも無償修理となりましたが、同じように4年後に故障したらその時には保証が切れてしまっているので、修理代は施主が負担しなくてはなりません。
最上位機種の修理代なんて10万円クラスですからね。
家を建てるときに5年ごとにエアコンを交換したり修理することなんて、想定していませんでしたので、これは非常に痛い出費です。
それをふまえて考えられる対策は、
- 安いエアコンを選ぶ
- 保険に入る
のが手っ取り早いと思います。
安いエアコンを選ぶ理由
理由は単純で、5年で壊れることを想定してトータルコストを抑えるためです。
5年以内に壊れれば無償修理となりますが、もし6年目で壊れればそこで交換となります。
最上位クラスのエアコンを5年ごとに交換できる財力は私にはありませんw
最上位クラスになれば確かにいろんな機能が付いていますが、自動掃除機能やいろんなセンサーを付けて床を温めたり、省エネを測ったりしていて確かに付加価値は高いのかもしれません。
しかし、それって高気密高断熱住宅に本当に必要なものなのでしょうか。
自動掃除機能とはいってもフィルター部分しか掃除できませんので、中身のファンや熱交換器の掃除には分解清掃が必要です。業者のエアコン清掃サービスの金額は高くなりますし、自分で掃除する際も邪魔で面倒です。
いろんなセンサーがついているおかげでサーモオフしてしまって、除湿がうまく進まなかったりもします。
私が思う、高気密高断熱の家につけるエアコンに必要な性能は、耐久性と除湿能力だと思っていますので、今の耐久性のままであればそこまで高い機種を買わなくてもいいと思います。
何か絶対に欲しい機能があってそれを理解しているのであれば、高い機種を選ぶのは全然ありですけどね。
保険に入る理由
家電を買う時に延長保証を付けるか付けないかでよく迷いますよね。
しかしエアコンに関しては、、、
間違いなくつけましょう!
我が家の日立エアコンの方は中級機種でそれなりの金額でしたので、10年延長保証に入っています。
保証料も本体代の10%とかだったと思います。
しかし、パナソニックのエアコンは4万円でかった激安機種でしたので、入っていませんでした。
今回の件で勉強したことがもう一つありまして、パナソニックのホームページでエアコンの故障状況に答えると概算の修理金額がでるんですね。
パナソニックのエアコンの冷えが悪くなって私も試しに入力していったのですが、表示された金額が6万円でした。。。
本体買うより高いやん。。。しかも修理しなくても出張料はとられるとのこと。
これにビビッて工務店さんに相談してみてもらったのですが、これが原因でメーカ修理までの時間が伸びてしまったんですね。
保険に入る大きなメリットが、おかしいと思ったら出張料や修理代にビビらずにすぐに点検依頼できることですね。
ただ、日立エアコンのように原因究明までに2年以上かかることもありますがw
上級機種を買うなら保険はマストですが、修理金額を考えたら下位機種でも保険料はそこまで高くないので入っておいた方がいいでしょう。
おすすめ保険
エアコンの購入時に保証に入れることはご存知だと思いますが、実はその時じゃなくても入れる保険があります。
- 東京電力
東京電力では電気を契約しているだけで、ガス設備・エコキュート等の住宅設備のほとんどが無料で保証の対象になります。
しかし、以前は対象となっていたエアコンがオプション(200円/月)となっていますね。
このプランは東京電力管轄エリア外でも契約できる(関西エリアは内容が少し異なる)ことと、設置後10年以内の機器であれば保証対象となります。
購入当時に入ってなくて不安な方は検討してみるといいでしょう。
まとめ
さて、私の長い長いエアコン故障との闘いがやっと終わりました。
せめて、夏前に終わってほしかったですが、5月に試運転した時は大丈夫だったのに暑くなってから症状でてきたのが厄介でしたね。。。
パナソニックは比較的早く解決できましたが、日立の方は吹き出し温度と消費電力を常にモニタリングしていたことから発見できたと思います。
なぜなら、吹き出し温度が20℃程度と室温よりは低い風がでてきているので一見すると壊れているように見えないんですね。
でも実はMAX運転すれば10℃台までさがるんです。
なんなら修理後、5℃台まで下がりましたからw↓
この吹き出し温度はさすが、ちょいとお高い機種だけありますね。
話を戻しまして、、、
一見冷風がでていても吹き出し温度が20℃程度なのに、消費電力が常時700wを超えているような状態でしたら、それは正常とは言えないでしょう。
室温が40℃こえてるとかなら話は別ですが。。。
これらの経験から、定期的にモニタリングしているとエアコンの異常に気づいて保証期間内に修理依頼できるかもしれません。
パナソニックはあからさまでしたが、日立の壊れ方が微妙だったのでこれは私の執念ですねw
そういえば、交換するつもりで買ったコロナエアコンどうしましょ。。。
以上、なにかの参考になれば。
それではまた(^^)/
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