ハウスメーカーを総コストで比較してみた

どうもバタピーです。

ハウスメーカー選びをしている時にハウスメーカーごとの総コストをシミュレーションしていましたので、その中身を紹介したいと思います。

スポンサーリンク

比較したハウスメーカー

  1. パッシブハウス(地元工務店)
  2. 低燃費住宅
  3. FPの家(地元工務店)
  4. 一条工務店
  5. 棟匠(地元工務店)
  6. スウェーデンハウス

棟匠は近くにモデルハウスがあって木の雰囲気が好きだったので候補にいれました。

考慮したコスト

  1. 建物価格
  2. 補助金
  3. 光熱費(太陽光売電は含まない)
  4. 設備の修繕費
  5. 外壁の修繕費

●建物価格(万円)

パッシブハウス 2900
低燃費住宅 3000
FPの家 2700
一条工務店 2800
棟匠 2600
スウェーデンハウス 3000

建物価格は建物本体+私が欲しいと思った設備や仕様が含まれています。

35坪くらいで4LDKを想定しています。

外構やその他諸費用は含まれていません。

●平成29年度の新築住宅に関する補助金(単位:万円)

「ZEH」は年間建築棟数の多いハウスメーカー向け

「ゼロエネルギーハウス」は工務店向け

ZEH グリーン化事業
ゼロエネルギーハウス
パッシブハウス 165
低燃費住宅 165
FPの家 165
一条工務店 75
棟匠 165
スウェーデンハウス 75

●光熱費

下記の光熱費はそれぞれのハウスメーカーに実際にヒアリングしたり、お客さんのデータを見せてもらった結果を平均しています。

太陽光発電を採用している場合、発電して自家消費した分は光熱費に表れてきませんから、自家消費した分(3000円くらい)も含めての光熱費で見積もりました。

光熱費(万円)
1ヵ月 1年
パッシブハウス 1 12
低燃費住宅 0.9 10.8
FPの家 1.5 18
一条工務店 1.5 18
棟匠 1.5 18
スウェーデンハウス 1.2 14.4

●設備の修繕費(耐用年数と修理費)

・設備の修繕費の条件は、1台につき下記の修理費としました。

耐用年数(年) 修理費(万円)
エアコン 15 15
床暖(給湯器) 15 15
第1種換気システム 15 60

・床暖は給湯器の交換しか考慮していませんが、床暖のパイプを流れる不凍液もいずれ交換することになると思いますが、どれくらいのコストが必要か情報がえられなかったので考慮していません。

下記のような情報もありますので準備はしておいた方がいいかもしれません。

以前、全館床暖房の10年後の心配という記事を書きました。 「10年後の心配」とは、不凍液の全交換の費用はどのい…

・第1種換気システムは熱交換を採用していて、本体を交換すると60万かかるハウスメーカーから情報をもらいましたので一応耐用年数15年としました。

●ハウスメーカーで採用している設備の個数

エアコン 床暖 熱交換換気システム
パッシブハウス 1 1
低燃費住宅 1 1
FPの家 2
一条工務店 2 1 1
棟匠 2 1
スウェーデンハウス 2

換気システムは第1種ダクト式の場合は「1」、低燃費住宅の第1種ダクトレスの場合は4~6個付きますが1個当たりの修理費が10万くらいとのことで、6個だと60万かかることから、第1種ダクト式と同じなので「1」としました。

第3種換気は修理費がほとんどかからないことから「無し」としました。

●外壁の修繕費

15年に1回の間隔で下記の修繕費がかかると仮定しました。

一般的に100万円くらいかかるところ、FPの家はレンガのため目地メンテナンスのみで50万、一条工務店もハイドロテクトタイルで目地のみのメンテナンスで50万、低燃費住宅はアルセコのためかからないとしています。

外壁修繕費(万円)
パッシブハウス 100
低燃費住宅 0
FPの家 50
一条工務店 50
棟匠 100
スウェーデンハウス 100

比較の結果

これらの条件で60年間同じ家に住んだ場合の総コストをグラフにしました。

赤い線が私が選択した「低燃費住宅」の線ですが、他のハウスメーカーと比較するとあきらかに傾きが小さいことがわかります。

これが「低燃費」であるということなんですね。

35年ローンが終わるころにはFPの家には少し劣るものの、かなり優秀であるといえます。

実はこの「FPの家」と「低燃費住宅」で最後まで迷っていたので、決着をつけるためにこのシミュレーションをしたのですが、なかなかのいい勝負。。。

結局両方のモデルハウスで宿泊体験したところFPの家は第3種換気を採用していて寝室で寝ている時に風が家の中を通っているのがわかるくらいで、正直寒かったんです。

それで熱交換は欲しいなと考えて、より快適だった「低燃費住宅」に決めました。

一条工務店はなぜコストが高いのか?

上のグラフでは一条工務店とスウェーデンハウスがコストが高いという結果でしたが、一条工務店のウィークポイントは光熱費にあります。

1ヶ月1.5万円という設定でしたが、もし1ヶ月1万円に抑えられたとしたら下記のグラフになります↓

総コストが200万近く下がるため他といい勝負になります。

一条工務店の光熱費は床暖房の光熱費が高いので、つけっぱなしではなく間欠運転にすれば光熱費は抑えられるかもしれません。

一条は高性能ですので床暖房がなくても十分快適なんじゃないかと思ったのはこのグラフの結果からでした。

まあこの辺りは個人の考え方なので正解なんてないと思いますが参考までに。

スウェーデンハウスはなぜコストが高いのか?

スウェーデンハウスも同様にコストが高いですが、光熱費は1ヶ月1.2万設定でそこまで高くありませんし、熱交換器もいれてません。

しいて言うなら外壁で1回あたり100万かかる修繕費かと思い、外壁をレンガでにして修繕費1回あたり-50万。本体価格+100万にしても↓

コストは全く変わりません。

低燃費できる部分が少ないのでこれは本体価格が高すぎるんだと思います。

コストパフォーマンスという点では良くないなという印象でした。

総コストに一番影響を与えるものは光熱費!

一条工務店の結果から分かるとおり、光熱費を1ヶ月5000円下げると35年間の総コストが200万も下がりますので、毎月必ずかかる費用をどれだけ下げられるかが勝負のようです。

ちなみに一条工務店がトップになるためには1ヵ月の光熱費を7000円と半分くらいにしなければなりません笑

そこまでやろうとすると一条の家のあの快適性が損なわれるでしょうから現実的ではないですが、コストを重要視している方は光熱費がどれだけかかるかをしっかり確認することをおすすめします。



※ランキングに参加しています
↓↓ついでにクリックして頂けると更新の励みになります↓↓
ブログランキング・にほんブログ村へ