どうもバタピーです。
前回の記事で、自分のライフスタイル・求めるものが明確にできました↓
そしたらさっそく展示場へGO!
・・・・では、ありません!
時間を無駄にする可能性が高いです。
Contents
住宅展示場へ行く前にある程度絞り込んでおく
展示場には何十社ものモデルハウスが立ち並んでいます。
当時私は全てのモデルハウスを、ひいき目無しで公平な目でみてハウスメーカーを選ぼうとしていました。
しかし、これがなかなか大変で展示場に2回いっただけで疲れ果てました。
だって1か所回るのに平気で1~2時間たっちゃいますもん。全部まわってやろうなんて思わないほうがいいです(普通思わないか笑)
モデルハウスに入った瞬間、あ、ここのはちょっとイメージと違うなーって思ってもとりあえず営業マンが一生懸命説明してくれるから聞かないと失礼かなーなんて気使ったりするし、いろんな工法やら断熱材の種類やらと興味深々に営業マンに聞いたりしてましたからね。
ま、それが今となってはいい勉強だったのかもしれませんが効率は非常に悪かったです。
ハウスメーカーにこだわりがない人はネームバリューの高いところをいくつか回って、これだ!ってのが見つかればいいんでしょうけど、私は何事にも納得したものにしかお金を払いたくない性分でして、まぁ一言でいえばケチです!笑
だから、たーくさんのハウスメーカーの情報をリストにまとめて比較検討していました。
この時に失敗したなーと思ったのは、自分たちの理想の家のイメージができているのに、その理想の家が実現できなそうなハウスメーカーも比較リストに入れてしまっていたんですね〜
そりゃ、無駄な時間使ってしまいますわな。
何度も言いますが、住宅展示場を見て回るのは、ほんっとーーーーーに疲れます!
ましてや子供をつれて回ろうものなら、何ヶ月かかることやら、、、
なので、展示場へ行く前に自分たちのライフスタイルが実現できそうなハウスメーカーをネットや本などで情報収集してざっくり絞り込んでおくといいです。
もし、その時にとりこぼしがあったとしても、そのハウスメーカーとは縁が無かったということにしましょう。
私もすごく気になった工務店に幾度と無く足を運びましたが、毎回担当するはずだった人が突然都合が悪く代理の人との打ち合わせに変更になったり、体調が悪くてキャンセルになったりと3ヶ月たっても会えない人がいました笑
どうやってハウスメーカーを絞り込んだか
じゃあどうやって絞り込んだかですが。
ハウスメーカーを絞り込むためにも、ある程度の知識が必要です。
展示場の営業マンに丸め込まれないためにも笑
各ハウスメーカーの建物の性能を調査
私は住宅にも性能の高い低いがあることを知り、その快適性を体感してからは性能だけは妥協できなかったので、耐震性、断熱性、気密性、耐久性、省エネ性等の本を買ったりネットで調べまくりました。
本だけでなく気になったことはハウスメーカーの構造見学をさせてもらって質問しまくりました。
やはり実物を見ると感覚的にこれはOKであれはNGとか自分で判断ができましたね。
どの性能を重視するか
そうして調べていくうちに、私達が家に求める項目のなかに「断熱性」がありましたので、断性性能の高い家が最低条件でした。
というのも妻がとんでもなく寒がりで、今このブログを書いている部屋の室温23度にもかかわらず、寒いらしいです(笑)
(これはコールドドラフトによるものだと思われ、その時実施した苦肉の策はコチラ↓)
寒いと妻の機嫌が悪いので家内安全のためにも譲れない点でした(笑)
その性能(断熱性)は何を見れば比較できるのか
じゃあ、その断熱性は何で決まるのか、
これはUA値(以前はQ値)と言われる値で決まります。
数字が少なければ少ないほど熱を通しにくい=断熱性が高いというものです。
無駄な熱が外に逃げないからです。
そして、この断熱性とセットで必要な性能が気密性能です。
これはC値といわれる値で決まります。
数字が少なければ少ないほど家の隙間が小さい=気密性が高いというものです。
どんなに高い断熱性能でも穴が空いていたら意味ないですよね。
このUA値、C値が良いと光熱費が安くなります。
つまり、UA値、C値が低い家だと、私達が家に求める項目4つのうち、3つも満足できることになります。
私達が求めるもの↓
- 断熱性
- 気密性
- 低燃費
- 平屋
UA値とC値で比較
よって、UA値、C値の低い大手ハウスメーカーで調べてみると2017年現在で
1位 一条工務店 UA値0.28 C値0.59
2位 スウェーデンハウス UA値0.42 C値0.65
という事がわかり私のなかではこの2つのうちどちらかだなとほぼほぼ決めておりましたが、やはり他のメーカも見たくて展示場いったり、工務店を回ったりしちゃったんですけどね。
こんな感じでハウスメーカの候補を絞り込んでいきました。
まとめ
今回は私達がハウスメーカーを絞り込んだ例をあげましたが、人によって求めるものは違いますので、全てこの方法でうまくいくとも限りません。
当然、デザインで選ぶ方もいれば、大手だからとか、保証が長いからとかで選ぶ方もいます。
私の場合はパッと見でわかりにくい性能を求めたために少し苦労しましたが、おかげで寒い家にならずに私達の求める家に近づくことができたと思います。
人生でとても大きな買い物なので、住んでから「こんなはずじゃなかった!」となることだけは避けたいので、なんとなくで決めずにしっかり下調べすることをおススメします。
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