どうもバタピーです。
最近は家づくりも遊びも忙しくて更新がなかなかできませんでした(ー_ー)!!
前回は初めて概算の見積もりを提示してもらいましたが、予想通りその額が予算をオーバーしていました。。。
なので、今回はその原因を考えてみました。
予算オーバーの原因
坪数が増えた
うん、正直これがでかいです!
ファーストプランで提示してもらった時は延床が31坪程度でしたが、現在の間取りでは34坪と3坪多くなってしまいました。
しかし、ファーストプランではどうしても収納が足りなかったのと、和室が4.5畳以上欲しかった、リビングにPCスペースを設けたい。
等の理由で広くせざるをえませんでした。
低燃費住宅では概算の見積もりは坪単価x坪数で計算するようで、広くなれば坪単価の分だけコストがあがります。
そこで、みなさん気になる低燃費住宅の坪単価ですが。
私の概算見積もりの額で計算したところ坪81万円でした!!
これは低燃費住宅の標準仕様の設備(キッチン、トイレ、浴室)、給排水等の費用をいれての額です。
エアコン、小屋裏収納仕上げ、外部ブラインド等は含まれていません。
それと、重要なのが「延床面積x坪単価」ではなく「建築面積(施工床面積)x坪単価」でした。
もともと80万円と聞いていたので驚きはしませんでしたが、いざ見積もりしてみるとこれがなかなかツラいところなんだなとわかりました。
今回、3坪増えましたから81万円x3坪=243万円増えたってことですからね。。。
そりゃあ設計の方もコンパクトにしますよね笑
大変悩まれたんだろうと今では感謝しかありません(^.^)
無垢の木のキッチンが高い
当初キッチンにはそれほどこだわりはなかったのですが、キッチンはリビングの一部だし、木のぬくもりのある家を建てたいというコンセプトがあるので木のキッチンが良い!よいうことになりました。
木のキッチンはウッドワンというメーカーが独占しているようで、その他はオーダーキッチンになってしまいます。
オーダーでもそこまでコストが高くならないようにも作れますが、今住んでいる近辺で良さそうなところがみつからずウッドワンしか選択肢にあがりませんでした。
ウッドワンのキッチンだと理想はこんな感じ↓
(引用元:http://www.ynagamo.com/blog/)
できれば写真のようなオークがいいですがメチャ高いので、写真と同じような構成で一番安いパインで取っ手なしのスマートなやつで見積もりをしてもらいました。
(背面収納とミーレ食洗機付)
そしたらなんと、軽く200万円を超えてきた!
いろいろ調べてみると、通常キッチンメーカーから工務店・ハウスメーカーに卸した時の値段って定価の半額くらいらしいんです。
そこに工務店の利益10%程度を載せて客にわたります。
なので、工務店やハウスメーカーによって仕入れ値と利益率が変わるので一概には言えませんが、ウッドワンはかなり強気の値段設定だということがわかりました笑
低燃費住宅の担当の方もすごーく努力してくれて、標準仕様からの差額を抑えてくれはしましたが、それでも高いです。。。(値段は言えませんが)たぶん普通に計算したら100万円近く差額が出るのではないかと(゜o゜)
じゃ、家も小さくして木のキッチンも諦める?
コストダウンするために一番手っ取り早いのは「家を小さくすること」です。
私の場合、1坪下げるだけで81万円下げられますからこれはかなり効果があります。
坪単価が高いから予算オーバーしたとも考えられますが、低燃費住宅を選んだ時点ですでにわかっていたことですから私にとっては坪単価が原因ではありません。
低燃費住宅ではとてもいい材料を標準仕様としていまして、
- 外壁:アルセコ(メンテナンスフリー)
- 高断熱:Ua値0.28が基準
- 断熱材:セルロースとロックウールで壁は約200mm、天井は約300mm
- 内壁:天井含めて全て漆喰
- 床:無垢床
- 窓:全て樹脂トリプルガラスのユーロサッシ
- 高気密(C値0.3以下を保証)
- 換気:ダクトレス熱交換換気システム(ヴェントサン)
- 基礎:設計強度30N/mm2(基礎工事だけで1ヵ月かける)
(以上は私の施工工務店の標準であり全ての施工店の標準ではありません)
私の理想の家には上記のような低燃費住宅の性能が必要で、木のキッチンも毎日使う重要なスペースと考えているのでそこは妥協したくないのですが、最終的にどうなるかはわかりません。
しかし、家を小さくすることやウッドワンのキッチン以外にも、コストダウンの方法はあるはずです。
次回はそのコストダウンの方法として考えたことを紹介したいと思います。
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