ライフスタイルの具体化
どうも、バタピーです。
前回の記事では、まず自分たちのライフスタイルを考えると言いましたが↓
じゃあどのように自分たちのライフスタイルを具体化していくか。
私のやり方は簡単です。
朝起きてから、寝るまでの行動を全て時系列に書き出します。
私の場合、
起きる→トイレ→顔を洗う→着替える→朝食の準備→朝食をとる→朝のニュースを見る→出勤
のように書き出した後、それぞれの工程に「場所」「必要な物」「必要な時間」を付け足します。
このように整理すると、悪い部分が見えてきました。
まず場所に関しては、寝室→トイレ→洗面所→寝室と戻ってきてしまっています。これを寝室で「起きる」「着替える」を先に済ませれば動線がスマートですね。
必要な物に関しては、出勤前に水筒、かばんを持つにはその置き場所が必要ですね。毎日のことですからその辺にぶん投げておいたんでは散らかってしましまいますし。
時間ですが、トイレで5分必要だとしたら次には入りたい人がいたら、5分待つのはつらい場合もありますからトイレをもう一つ必要かな?
とか、このように考えてみるとメチャメチャ要望がたくさん出てきますし、どこでどんなものが必要かもわかりますね。これだけで理想の家の方向性が決まるのではないでしょうか。
この時点でここでこんなことできたらいいなとかあったらそれを書き込むのもアリですね。
私だったら、 起きる→トイレ→顔を洗う→着替える の動線を変えたくないので、顔を洗った後ファミリークローゼットを1階に設けてそこで着替えられたらシャキッとした状態で着替えられるし、寝室もクローゼットがすっきりするかなあなんて思って、設計士さんに要望をだしています。
このように自分がどのように暮らしたいかをベースに考えて、既成概念にとらわれることなくやっていけると後々、後悔することは少ないのかなあと思います。
キッチンはこれがいいとか、壁の色は何がいいとか、そんなものは後回しです!自分たちのライフスタイルが家づくりにおいての全ての基準となりますので、面倒だとは思いますがこの工程はぜひやっておきましょう。どっちにしろハウスメーカ決めた後同じこと聞かれますから笑
マイホームに求めるもの
私もライフスタイルを考えた時にいろいろ要望がでてきました。
①私は暑がり、妻は寒がり
→ エアコンの温度でケンカしないよう1年中安定した室温(高断熱)
②妻が重度の花粉症
→ 気密性が高く、フィルターで花粉除去率の高い(ほぼ100%)第1種ダクト式換気 ↑※その後ダクトレスに変更
→ 外に洗濯物は干せないのでバルコニーは無し、室内干しスペースを充実させたい
③無駄なお金は絶対に払いたくない
→ ランニングコストが安い(低燃費)
④階段が大嫌い
→できれば平屋。もしだめなら子供部屋だけ2階へ笑
まぁ大きいところでいうとこんなものでしょうか。
①、②は高気密高断熱ってことになるんですが最近はどこのハウスメーカも高気密高断熱をうたっているので、最初は本当に迷いました。20~30社くらいは資料取り寄せたり展示場で話聞いたりしました。そのおかげで各社どれくらいの気密性断熱性(Q値C値)で、かつその数字がどれくらいの快適性をもっているか勉強できたし良かったのかな。(もうやりたくない、、、)
気密断熱についてはおいおい別の記事にしたいと思いますが。ある程度の数字までいったらたぶんあまり感じれるほどの違いはないと思いました。
違いがでるのは光熱費です。あまり気にしないで家を建てると30年後では大きな差がでます!これも別の記事で取り上げたいと思います。
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