どうもバタピーです(^^)/
4月を迎えて新入生や新入社員のフレッシュな人たちや転勤等で環境ががらりと変わる人が多い季節ですが、体調管理には気をつけましょう。
昼間は暖かくても朝晩はまだまだ冷えますからね。
私の住んでいる地域ですと、週間予報を見るとあと1週間くらいは最低気温が0℃付近になることもあるので、まだ暖房を完全停止にはいたっていません。
朝晩とか間欠運転してますがやっぱりエアコンのON・OFFは消費電力が上がるのが目に見えてわかります↓
日によって消費電力の差がすごいですね。
もちろん天気によるところもありますが、数日運転しないでいて突然外が寒くなって室内が1℃でも下がるだけで、体感的にも不快と感じてしまいます。
やはり、ちょっと暖かくなったからといって間欠運転にするよりも、この時期はまだ連続運転の方が我が家は経済的にも快適度も良くなりそうです。
さて、そんな我が家でも一番快適でない玄関の話です。
今シーズンの冬の最強寒波の時に玄関横の窓が結露した話の続きです↓
外気-8℃近くまで下がった結果、玄関横の窓がしっかり結露しました。
リビングはたいして結露していないが、玄関が激しく結露しているのでこれはひょっとして玄関ドアからまた漏気が?
ということで再び問題の箇所に手を触れると、、、、
冷たい冷気がっ!
ということで再度工務店さんに連絡して対応してもらいました。
今回はあまりにも私がうるさいせいか、ガデリウス社から直接うちに人がくることになりました笑
以前はドアの左上と左下、つまり戸当たり側の角から冷気を感じていましたが、ドアを交換した後は左上の部分は解消されておりました。
今でも冷気を感じるのは左下の角部分になります。
近くで上から見てみると↓
ドアの隙間からわずかに光が確認できます。
以前、玄関ドアを交換してもらった時にはなかったはずがまた確認できてしまいます。
ガデリウスの方が言うにはこれは「ピンホール」と呼ばれるもので、パッキンとパッキンの隙間から光がもれているようです。
つまりパッキンが機能していないということですね( 一一)
この場合はパッキンとパッキンを交差させるような処置が必要になるため、後日パッキンを交換してもらうことになりました。
そして、後日。
ドアを外してパッキンを交換してもらいました。
まずドアを外します。
既にドア下端のパッキンは外れてしまっていますが、このようにドアの4辺に1本ずつパッキンが貼られています。
パッキンの取り合い部分が元々どうなっていたかというと↓
右側の奥行方向へ伸びているパッキンがドア内側正面からみて右辺のパッキンで、横に伸びているパッキンがドアの下辺のパッキンです。
2つのパッキンの間には隙間が生じていますね。
ここから光が漏れているようでした。
これを下の写真のように新しいパッキンに交換したうえで加工します。
パッキンとパッキンが合わさるような形になりました。
まあ確かにこれなら前のものよりは良さげですね。
あとは元に戻して当たりを調整してもらって終了。
一応今回の対応のおかげでピンホールはなくなりました!
問題の場所からの冷気もこの時は感じることはありませんでしたので、間違いなく以前よりは改善されたようです。
ただし、、、
外気の気温が低い朝に問題の場所に手をかざすと多少冷気を感じます。
完璧に対処できたわけではありませんが、この辺で限界を感じましたね。
ガデリウスはこのパッキン1つで気密をとっているので、ドア自体が歪めば気密もわるくなります。
比較検討していたYKKのイノベストのD70のカタログを見ると、なんとパッキンが3重構造でした!
(引用元:YKK)
そもそも木製ではないので(面材だけ木製)歪みの心配の必要ありませんが、それでもパッキンがドア本体と建物側の枠にもついているので、歪みがでたとしてもどこかで吸収してくれそうなのはさすがですね。
ガデリウスさん、反りやすい木材を使用しているのですからここは是非見習いましょう!
いくら保証が10年あっても、せっかくの性能が生かしきれなくなってしまいますので。
と、言ってみる。笑
というわけで、多少良くはなったものの完璧に納得のいく解決にはなりませんでした。
今回パッキンを交換してくれた方によると、このようなピンホールがでることは多くはないが、ないこともない。
という程度のものらしく、たまたま我が家に当たったのかもしれません。
ドア自体の反りも規定内で3mmほどでした。
ドア枠の歪みも疑われますがレーザーレベルでも使わないと本当に垂直がとれているのか私には確認できないので、わかりません。
いずれにしても、木製ドアというのは個体差もあれば経年で寸法の変化もあることを認識した上で選択した方がいいですね。
最後に念のため言っておきますと。
我が家の玄関が寒い(リビングより室温が2~3℃低い)のは間取りの関係で空気が回りにくいレイアウトにあったことも大きく関係しています。
決して玄関ドアだけが問題ではありません。
住宅というのは住む人によって様々な環境に変化しますので、一概に1つの要因がすべて悪いということでもないことを付け加えておきます。
それではまた(^^)/
コメント
こんにちは 改善してなによりです。
いろいろな意味で、netに挙げることが難しいところの部分ですね
表現も択ぶ必要があるのでしょうし
個別の事例とも言えますし、普遍的な事例とも言えますし。
詰めていくと、様々な製品には、大なり、小なり、何らかの事象
が発生すると思います。
性能や、数値、商品をどのような尺度で、どう判断評価し選択
するかということなのかもしれませんね。
この辺りが注文住宅の難しいところ かもしれません
kasuさん
そうですね。ドアそのものが悪いような言い方をしてしまったので加筆しました。
住宅というのは所詮素人が簡単に評価判断できるようなものではないので、例え不具合があってもそのものの特性を理解してやらないと歪んだ印象を与えてしまいますね。
ただ施主みんながkasuさんのような知見のある方ばかりではないですから、素人ではわかりづらい性能を売りにしてる物に対して感じた印象は素直に伝えたいですね。そして結果的にこういうところを見てますよ、気にしてますよっていうのがデベロッパーに伝わればいいなと思いますね。
念のため、「内容に物申す」的な意図はご理解いただいているとは思いますが、ございません。この点は、こちらの管理者でおられるバタピーさんについても、来訪されお読みになる方々もご理解方お願いいたします。
また、私も建築に関係の一切ない素人ですので、この辺り、お間違えのないように重ねてお願いいたします。
バタピーさん
変に気を使わせてしまったようでしたら、深く陳謝いたします(ブログは管理者さんの自由な場と思っていますので)。
ネガティブなような意図が獲れる内容を含む情報ほど、それが、真であれ偽であれ、言葉の伝言ゲームでは、到達先にはおもしろおかしく、インパクトが優先され、歪曲されて伝わることが、小生の小さい経験則上多いように認識しておりますので(それなりに住まいブログに登録があると影響はあると私は思っています。)含みのある言葉を使ってしまったことが・・・。
なお、私に、知見が・・あるなしも、変に持ち上げないでください。
知見があれば、自宅のアプローチが白蟻に食害されたりしておりませんので(笑)
では、また有為な記事のUpを楽しみにさせていただきます。
kasuさん
どうやら私が少し深読みしすぎてしまったようですね笑
ただ、言葉の選び方が稚拙なのは自覚しておりますので、kasuさんを見習いたいです。
白蟻来たんですか!?木製だったんですね。どのような構造かわかりませんが、新築してそこまで日が経ってないと勝手に思ってますが、白蟻ってそんなに早く察知するものなんですね。
大事にいたらないことを祈ります。