スポンサーリンク

将来の4K放送に対する新築時に気をつけること

DXアンテナ 平型アンテナ 電気関係
この記事は約6分で読めます。

どうもバタピーです(^^)/

梅雨に入り室内の湿度の高い時期になりましたが、今住んでいる賃貸アパートでは除湿のためエアコンを稼動し始めました。

寒くしたくないから「ドライ」モードで数時間運転しましたが、湿度計の数字はかなりゆっくりしたスピードで下がっていました。

ちょっと暑いなと思って「弱冷房」モードにして除湿してみたら、湿度計の数字が早い段階で下がり始めました。

やはりエアコンは「冷房モード」が一番除湿量が多いようです。

ただ寒くなってしまうから調整が難しいですね。

なので、うちのエアコンは再熱除湿付きを選んでいます。

このことについてはまた別記事でとりあげようかと思います。

 

今回はテレビの4K放送についてです。

スポンサーリンク

4K放送を見るには

今現在のテレビ放送は「地上デジタル放送」という名称ですが、「4K放送」はBS/CSのような丸いアンテナを使った「衛星放送」を使い、従来の衛星放送のチャンネルを増やして新たな方式での放送になるようです。

4K対応パラボラアンテナ↓

4kアンテナ

http://www.dxantenna.co.jp/product/search.php?category_id=143

なので、通常の地上波のアンテナでは当然見ることができませんし、現在丸いアンテナを使ってBS/CSの衛星放送を見ている方も、4K放送に対応したアンテナにしないと4K放送を受信できません。

その上、アンテナ以外にも4K放送対応のブースター・ケーブル・分配器・分波器・壁面端子・チューナー・テレビにそれぞれ交換しないといけません。

てことは今新築している人は、4K放送が始まっても大丈夫なように全ての設備を4K放送対応機器にしておく必要があるのか?

結論から言うと、私が調べたり聞いたりした限りでは「その必要はない」です。

 

まだ4K放送対応機器をそろえる必要がない理由

もちろん、今全てそろえおけば4K放送が開始されたと同時になんの工事もなく自分の家で4K放送が見られるようになります。

しかし、下記の理由により慌てて今そろえる必要もないと考えています。

地上波で4K放送される予定がない

4K放送ロードマップ

総務省が公表している4K放送のロードマップでは少なくとも2025年まで地上波で4K放送をする予定はないようです。

地上波ではなく月々料金を支払えば見れるようになります。

例えば衛星放送による4K放送は2020年のオリンピックを目処に見れるようにするとのことですが、衛星放送でしかみれないので、アンテナやチューナー等の対応機器への交換と同時にNHKへ衛星放送受信料を追加で払う必要があります↓

https://pid.nhk.or.jp/jushinryo/NewContractTop.do

もともと衛星契約されてる方は受信料の変更はありませんが、「地上契約」という地上波のみの契約をされている方が4K放送を見ようとすると、対応機器への交換と同時に「衛星契約」をしないといけません。

2ヶ月で 2520円⇒4460円 1940円上がる ことになります。

1ヶ月にすると970円UPです。

その他ケーブルテレビやネット動画配信でも見れるようですが、これも同様にプランによって月々料金がかかります。

この料金を支払ってでも4K放送を見たいかどうかがポイントかなと思います。

私なんかはBS放送は錦織のテニスの試合しかみませんので、その1、2ヶ月だけWOWOWを契約しています。

 

2年後の東京オリンピックの放送は4Kかもしれませんが、その他の4K放送番組が充実していればいいですが、地上波放送が少なくとも2025年(8年後)まで継続することを考えると本格的に普及するのは2025年前後だと考えられます。

ならば、4K放送番組が充実してくるであろう2025年前後に自宅の4K放送受信環境を整えても遅くはないと思います。

 

4K放送対応機器の価格が高い

どんな製品でも言えることですが、新製品は価格が高いです。

4K対応テレビの価格はかなり下がってきましたが、あくまで「4K対応」なだけでチューナーが内蔵されていないので別途4K対応チューナーが必要になります。(最近発売された東芝の新しい一部のREGZAは4Kチューナー内蔵)

今のテレビは地デジチューナー内蔵があたりまえで価格が下がっていることを考えると、いずれ4Kテレビもほとんどの製品が同じようにチューナー内蔵になるでしょうから、あえて場所をとるようなチューナーを別途用意してまで、見ようとは思いません。

テレビやチューナーだけでなくレコーダー、アンテナ、アンテナケーブル・分配器・分波器・壁面端子も通常のものに比べたら高いです。

 

今準備しても普及するまでの数年間は宝の持ち腐れになってしまうかもれません。4K放送が普及してきて番組も充実し、商品の価格や工事費も落ち着いてきた頃に自宅の4K放送受信環境を整えても遅くは無いかなと感じています。

 

それでも今4K放送を見たい場合

ネット動画配信サービスを利用する

それでも今4K放送を楽しみたいと言う方は「ネット動画配信サービス」を利用すると良いでしょう。

ネット回線を使うのでアンテナ工事もいらないので手軽に導入できます。

4K動画が充実しているのは「Netflix」が良いみたいですね。

 

「Amazonプライム」にも入っていますが、こちらは年会費3900円なので月々325円と他の動画配信サービスと比べて1/3くらいの値段で利用できます。

Amazonでの買い物を良くするので「お急ぎ便」「日時指定」をしても送料無料なのがいいです。

その上Amazonプライムビデオでたくさんの動画が見れますので、これがなかなか気に入ってます。

ただし、4K動画の種類がものすごく少ないので、今現時点で4K動画を楽しみたい方はNetflixがおススメです。

 

 

4K対応工事を見越した機器の配置が重要

もちろん、新築時に4K対応設備を採用しなかった場合は、後で4K対応設備に全て交換する時に費用が発生します。

アンテナを交換するのに屋根に上ったりするでしょうし、ブースター・混合器・分配器の交換に屋根裏にもぐったりするかもしれません。

ならば、将来それらの機器を交換しやすい場所に設置して、あわよくば自分で交換できるようにしておけば業者に頼むことなく低コストで4K放送受信環境を構築することができるかもしれません。

新築では専門の電気屋さんが工事してくれるでしょうから、その方に相談しておくといいと思います。

 

バタピー家の場合

うちは特に希望もしていませんでしたがなぜか、八木アンテナ(魚の骨みたいなヤツ)ではなく平型アンテナがついてました↓

DXアンテナ 平型アンテナ

 

ブースターを装着できるタイプで、ケーブルがつながっている箱のようなところにブースターがついています↓

平型アンテナ

 

将来4K放送を見れるようにするときは、この平型アンテナとは別にBSアンテナを設置しないといけないので、同時にこのブースターも対応のもに変更することになるでしょう。

屋根裏にわざわざアクセスしなくとも、BSアンテナ設置時にブースターもまとめて工事できるようになっています。

ただ、バルコニーも無い壁の高いところにあるので自分でやるには危険なので、うちの場合は自分ではできなそうです。。。(ブースター交換くらいならサービスしてくれないかな)

アンテナケーブルは4K対応のものに既になっているので問題ないとのこと。

話では今の建物はほとんど4K対応のケーブルになっているそうです。(確認は必要ですが)

あとでケーブル交換は大変そうですからね!

 

ここまでつらつらと書いてきましたが、題名で「気をつけること」と言っておきながら実は、他の部分に気をとられ、アンテナ関係のことを実は忘れていました。

「こうした方が良いな」と思ったことなんで、建築中の方で気になる方は施工業者に相談してみてください。

 

 

それではまた(^^)/



※ランキングに参加しています
↓↓ついでにクリックして頂けると更新の励みになります↓↓
ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました