どーもバタピーです(^^)/
妻の実家が東京にあり、行く用事があったのでそのついでにガゲナウ食洗機を見てきました。
最初に食洗機の候補として、ミーレ・ガゲナウ・アスコの3つを挙げていましたが、やっと今回から始動です。
ショールームの場所はココです↓
ザ・ベルグレイヴィア麻生というビルの一階で、看板もあったのですぐにわかりました。
この辺は初めてきましたが、高級感のあるお店がたくさんで私みたいな庶民には目移りしてしまいますね笑
写真を取り忘れましたがガゲナウのショールームもモダンな感じで高そうな感じ・・・
お値段大丈夫かな?って心配になりました( ゚Д゚)
ショールームは当然予約してから行きましたが、ショールームは平日しかやっていないので平日休みが取れる方でないと難しいですね。
ちょうど予約した時間くらいに到着して、とりあえず1階の看板が掲げてあるガラス張りの部屋に入りました。
すると、女性の方が対応してくれて名刺を頂きました。
副店長さんでした。
1階には幅45cmの食洗機が置いてありましたが、60cmがお目当てでしたのでそちらは2階にあるということで早速2階へ。
2階もおっしゃれーなキッチンがあって高級感バリバリでまた少し不安に笑(写真撮っておけばよかった。。。)
Contents
ガゲナウ食洗機 DI250 461
外観はシンプル
シンプル!
の一言ですね笑
上部の液晶モニター部はステンレスで共通で、それより下は標準では何もついておらずキッチン面材に合わせて取り付けをするか、オプションでこのステンレス面材をつけるかのどちらかだそうです。
私たちのキッチンはクリナップのSSというステンレスキッチンですので、ステンレスでも相性よさそうですし、キッチン面材に合わせて木の無垢板を貼ることもできそうで、これは私たちにとってはデザイン的にバッチリです(^^)
そしてモデル展開は45cmで1種類、60cmで1種類と選ぶ楽しさはありません笑
ま、私としては選びやすくてむしろ好印象!
私は自分にとって無駄な機能がついているものをあまり好まないので、モデル展開が多いと比較に苦労するんですよね。
1種類なら比較する必要がなくて諦めがつきます笑
操作盤はドア天井部に集約
操作スイッチ類は、ドアを開けてこのようにドア天井部に集約されています。
各スイッチを押すとモニター部に英語で説明がでてきて設定を変えることができます。
英語ができないので心配かなと思ったら、説明書はちゃんと日本語ですよとのことなので、
よかったよかった笑
洗浄モードは湯温別に3つありまして最大で75℃のお湯で洗浄できるので、正直汚れが落ちないってことはほとんどないそうです。
例えば卵のたんぱく質がこびりついて洗えてなかったなんてことを聞きますが、ガゲナウではそのようなことはないそうです。
というのも、卵が固まってしまうのは高温で洗ってしまうとたんぱく質が固まってしまうからなのですが、ガゲナウは最初は低温で洗浄し、汚れが取れた最後の方で高温にしているのです。
高温にする理由としては、外国製の食洗機はほとんど同じ方式ですが、洗浄後の食器の温度が高ければ高いほど乾くからです。
食器が高温になると食器についた水滴も温められて蒸気となり、食洗機側面の壁内に冷たい水を流すことで庫内の蒸気が壁面で冷やされて水滴となって排出される、「余熱乾燥方式」を採用しています。
ただ、洗浄工程のどこで温度を上げるかはメーカーによって異なると思うのでそこは調べておく必要がありそうです。
とはいっても普段は真ん中の45~65℃のモードで十分で、乾燥しづらいプラスチック系の食器類を洗う時は高温にするとか使い分けるといいんだとか。
そのほかにも、タイマーももちろんついていますし、もし食器の量が少ないとか1段目の食器を重点的に洗いたい場合には1段目だけ洗浄するというモードもあったり、15分で洗浄完了するモードもあったりといろいろ使い分けはできるようです。
全てのボタンの説明を受けたのですが、そのほかは忘れてしまいました。。。(>_<)
3段バスケットは全てゴツくてレール付き
いざ、オープン!
第一印象はゴツい!
バスケットがしっかりしていて、かなーり頑丈そうです( ゚Д゚)
引き出す際も少し重いなという印象でした。
構造で私が一番いいなと思ったのが、「全てのバスケットがレール付き」ということです。
他の食洗機を見たことがある方はご存知かと思いますが、オープンドアの食洗機の多くは1番下のバスケットに車輪がついておりドアの上をコロコロ転がして引き出す方式がとられています。
例↓(アスコ)
(引用元:http://www.hands-a-design.jp/myhome/kitchen/1318.html)
一番下はバスケット自体が大きいので重くなりがちなので、車輪にした方が確かに耐久性と引き出す力も少なくて済むので機能性はいいかもしれません。
しかしこれは私も体験したのですが、車輪のストッパーがなく勢い余ってバスケットが飛び出してきてしまうんではないかという不安を覚えました( ゚Д゚)
車輪もどこかで固定できればいいのですが、グラグラ動いてしまいますと食器の出し入れがやりにくそうです。
私が見たことのある食洗機では1段目が固定できるものはありませんでしたので、この点がガゲナウのメリットなのかと思います。
たぶん引き出す力はガゲナウのが重いかもしれませんけどね( 一一)
1段目(1番下)のバスケット
ここでいいなと思ったのは、私たちは家から毎日水筒をもって出かけることが多く、そのたびに水筒を洗わねばならないのですが。
奥の方に見えるジグザグしたバーがストッパーになってまして、水筒の頭を下に縦にして固定ができるようになっています。
1.5Lクラスのおおきな水筒でもしっかり中まで洗浄できるそうで、これは私達にとっては魅力的です(^^)
2段目(真ん中)のバスケット
こちらはいろんな食器に対応できるように、いろいろ可変できるようになっていました。
細かい写真は撮っていませんが、浅い皿や深い皿でも間隔を変えることができるので汎用性がある感じでした。
両側についている格子状の部材はワイングラスを設置できるようになっているようですが、ワイングラスなんてシャレたもの毎日のように使いませんから、取り外しができたらいいなーと書きながら思ってます笑
ちなみにこのバスケットは取り外しができるらしく、ただでさ大きな下のバスケットがさらに大きく使えるようになります。
食器以外のものでもなんでも入れられちゃいますね(^^)/
3段目(一番上)のバスケット
こちらはミーレで有名なカトラリートレイってやつです。
なんでもミーレで特許をもっていて他社が真似できなかったのが最近は特許が切れたのでどの会社も採用してきているようです。
お箸やスプーンとか細長いものはここにざっくり並べればいいので楽そうですね。
でも、お箸は立てて入れた方が乾燥するらしいのでもしかしたそんなに使わないのかななんて思ったりもします。
先輩方はカトラリーの使い勝手はどうでしょうか、教えて頂けると嬉しいです(^^)
排水フィルター
もちろん気になるのがお手入れですね。
ガゲナウの食洗機はこのような部品がついており、平べったいトレーに写真のような円筒状の部品が付き、その上に見切れてしまっていますが左のフィルターがつきます。
この3つの部品が簡単に取れるようになっており、できれば毎日洗った方がいいらしいです。
においも気になりますしね。
そこでおすすめされたのが、この3点セットをもう1セット購入して、使用済みのものは食洗機で食器と一緒に洗ってしまって、もう1セットを使用する。
という感じで使用すれば毎日きれいなフィルターを利用できていい感じです!
少し見づらいですがフィルターは上記の写真の場所にあって、手を伸ばして外しますがこれは少しやりづらそうでしたね。
モデルチェンジで乾燥能力UP
以前にブログで少し紹介しましたが↓
実は最近モデルチェンジしまして DI250 460 → DI250 461
と型番が変わりました。
何が変わったのかというと乾燥機能が強化されました!
上の写真の奥の方にUFOみたいな三角形の物体がありますが、あの中には「ゼオライト」と呼ばれるものが入っています↓
(引用元:http://osmhouse.hatenablog.com/entry/2017/03/16/003257)
水分に反応して庫内の温度をさらに上昇させて乾燥を促すもののようで、
これもまた魅力的(^^)
これは全くのメンテナンスフリーで特に補充やお手入れは必要ないので心配はいりません。
詳しくはこちらのページを参照してください!
チャイルドロックももちろんあります
写真がわかりづらいかもしれませんが、ドアを開けた状態で天井部の手前の方にこのような引っ掛け部品がついており、これでチャイルドロックがかけられます。
ここはプラスチックみたいでなんともチープな感じでしたので壊れやすそう。。。
子どもが小さい数年のうちだけ使えればいいか(^^)/
静粛性
気になっていた静粛性ですが、試しに中身が空の状態で15分のターボモードで動かしてもらいました。
なんて静かなんだ!ってびっくりしました。
え?動いてんの?って最初は思いました。
洗浄が本格的な工程に入って初めて水が流れてる音がしましたが、中身が空の状態って一番うるさい状態らしいので実際はもっと静かですよ!ってのが信じられませんでした笑
音に関しては個人差があるので、これは実際に聞いてみてもらった方がいいと思いますが、私たちの中では問題なく合格ラインです。
耐久性、アフターについて
耐久性は少なくとも10年は大丈夫です!とのことでした。
外国製は漏水が心配なんですがと聞いてみたら、万が一水漏れが起きても本体下部に漏水を受けるパンがあり、漏水を検知すると自動で止まるようになっているようです。
ただし、注意点として泡立ちの良い食器洗剤なんかを使ってしまうと泡が隙間から漏れてきてしまったということがあったらしく、間違っても食器用洗剤は使用しないでくださいとのことでした。
まぁこれはどのメーカーも変わりませんね。
アフターについては少し不安が残りました。
私はつくばに家を建てるのですが、つくばにあった代理店がなくなってしまったようで、もし取り付けるときは工務店の方にやってもらうことになるとのこと。
本当は代理店の方が専門知識があって安心なのですが、ここは私たちにとってデメリットですね。
アフターに関してはミーレが一番いいという工務店さんの言葉を実感してきました笑
それでもガゲナウがいい!気になるお値段は?
対応してくれた女性副店長もこの型落ちモデルの60cmを使用しているそうで、使用感も信用できそうですし、なにより妻も気に入ってくれたのでね。
妻はかなりおっちょこちょいな性格でして、トレーを引き出しすぎてバスケットを床に落とす絵が目に浮かびます笑
なので1段目もレールで引き出せるガゲナウの食洗機は魅力的でした。
気になるお値段ですが、定価は49万くらいとかなりのお値段( ゚Д゚)
でも直接販売はしていないので実際は工務店経由でいくらになるかということでしたので、お値段は公開できませんが、ざっくりいうとミーレと同じくらいでした。
ミーレは結構ネットで検索すると評判がでているし、実物も見ました。
アスコは見に行ってませんが少し安いとのことで、もし値段で折り合いがつかなかったら見に行こうかと思います。
コメント
バタピーさんこんにちわ。
ガゲナウの食洗機、操作部分が隠れるようになっていて、スッキリ超かっこいいデザインですね〜!!
すごく詳細な説明で分かりやすかったです。
内部のバスケットの構造はミーレとほぼ同じですが、グレーなのがまたいいですね。ちなみにミーレは3段とも白いバスケットです。
うちもガゲナウにしたかったのですが、メンテを考えてミーレになりました(^^;
ミーレも卵系の汚れはやはり苦手のようです。
ガゲナウの食洗機を導入した方のお話では、洗浄力が強く、モードによってはフライパンのテフロン加工もとれてしまうようです。
キッチンはSSですか!ステンレスのSSはいいですよね〜。
我が家もSSを第一候補にしていましたが、お値段も素敵すぎて却下になりました。キッチンはご縁があり矢島のステンレスキッチンにしましたが、デザインも品質も良く、コスパが高いので満足しております。
他の設備もどんなのを選ばれるか楽しみにしております!
夫さん
コメントありがとうございます!
やはりメンテやアフターはミーレのが上ですね。もし不具合があっても部品交換ではなく本体まるごと交換してくれるようで安心感があります(^^)
私もレンジフードの換気扇が汚れたら部品を食洗機にぶち込んでしまおうかと企んでいたのですが、コーティングがとれてしまうって話をクリナップの方から聞きまして、残念がってます笑
フライパンもダメなんですねー。全部入れちゃいたいのでコーティングされてないフライパンを選ぶしかないかなー
キッチン天板はステンレスと決めていたので、ウッドワンが候補から外れて自然とクリナップになりました!SSといってもライトプランなんでグレードは低いですよ笑
面材を無垢材に改造するんでパッと見はSSに見えないところが自己満足してるところです(^^)