どうもバタピーです。
前回、前々回と「一条工務店を選ばなかった理由」「スウェーデンハウスを選ばなかった理由」を取り上げました↓
この2社を選ばなかったのは「低燃費住宅」に出会ったからといいましたが、
じゃあ「低燃費住宅」ってどんな家なの?ってことを紹介します。
低燃費住宅とは
私も最初は知らなかったのですが、家を建てるメーカーには「ハウスメーカー」「工務店」「建築設計事務所」などは思い浮かぶのですが、それらとはまた違った形の団体です。
低燃費住宅はもともと全国の工務店などがあつまって低燃費な家づくりの勉強をしていたのですが、それら工務店がひとつになって低燃費住宅を普及させようと集まってできた会社です。
まだ歴史の浅い会社ではありますが、住宅性能のトップを走るドイツの考え方を日本に持ってきて、最初は香川から始まったそうですが今では全国に加盟店をもっており、私の居住している茨城の工務店さんが、宿泊体験ができるモデルハウスが今年オープンしたというのをネットで知ったのがきっかけでした。
まだ、名前は知られてないらしく友人にハウスメーカーはどこに決めたの?ってきかれて「低燃費住宅」だよって言っても、「ん?なにそれ?おいしの?」みたいな反応です(笑)
気密断熱にこだわっている方は既にご存じかもしれませんが「新住協」や「パッシブハウスジャパン」という団体がありますが、それらも家づくりについて似たような考え方をしているように思います。
なぜ、大手ハウスメーカーにしなかったのか?
私は気になったことは飽きるまで調べたくなる変な性格でして、家を建てようと思ったときは当然家のことなんて全くの素人でした。
でも、小学生くらいの頃の夢は大工さんだったのでもともと家には興味があったんでしょうね。
それで、気密断熱の重要性を知り調べていくうちに大手ハウスメーカーも確かにいろいろ工夫しているけど、地場の工務店も限られた資金ですごい頑張ってるんだなーと感心してしまったんですね。
よく大手ハウスメーカーは高くて工務店は安いと言われますが、それはモデルハウスの建築や広告費、人件費が全然違いますからしょうがないとして。
大手ハウスメーカーも工務店も頑張って工夫して性能は変わらないんだったら、住んでいる町にお金を使った方が町が活性されて、結果的には自分にも還元されるような気がして有効なお金の使い方なんじゃないかなあと思ったのです。
高性能住宅が建てられる工務店の方がコストパフォーマンスはいいだろうと期待していたんですが、低燃費住宅は安くはなないようです。。。(笑)
値段に関してはまだプランも確定してないので確定したら取り上げようと思います。
近所の行きつけのお店とかで、今日もやってる?みたいなノリでお客との距離が近いのもいいなあと思ってまして、大手って融通きかないイメージあるけど、工務店は何かあったらすぐ対応してくれそうだし、なにより工務店さんの人柄の良さと住宅に対する思いや考え方が近いのが大きかったです。
これはハウスメーカーの営業マンとの相性でもよく語られることだから、一緒だと思いますが家づくりって高い買い物ですから、家づくりを一緒にするパートナーが信頼できなかったら家づくりを任せるなんてできませんよね?
私たちの要望、パートナーとの相性、町への貢献などいろいろ考えた結果、低燃費住宅に決めました。
低燃費住宅ってどんな家?
一言で言うと、「低燃費」なんです!(笑)
そのまんまやんけ!って言われそうですが、本当にそのまんまなんです(笑)
もう少しかっこいい名前でもよかったんじゃね?とか私も思いましたけど、まぁ私がでしゃばることではないしいい家を作ってくれればそれでいいんです!
低燃費住宅のホームページでもかかれていますが、車の燃費は気にするのに家の燃費を気にしないのはおかしいですよね?
車って長くて10年とかそれ以上乗ったりしますけど、家って車よりもずっと長く住むものだから車の燃費なんかよりずっと重要だ!って言われてみて初めて気づきました。。。
低燃費住宅の売りは、下記の3点だと私は考えます。
①光熱費が安い
②家のランニングコスト(修繕費)が安い
③長寿命
④調質性が高い(カビが生えにくい)
逆にウィークポイントは、
①工期が長い(着工から引き渡しまでだいたい6ヶ月)
②業務依頼(間取り作成等)に50万かかる
③価格が高い
④歴史が浅い
私が低燃費住宅を選んだ理由は私たちの求める項目と上記で上げた低燃費住宅の売りが完全に一致したからです。
当然、いいこと尽くしではなくウィークポイントもありますが、これらについては話が長くなりそうなので今後また取り上げていきたいと思います。
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