どうもバタピーです。
先日、やっとこさファーストプレゼンをしてもらいましたので、その中身を紹介したいと思います。
ファーストプレゼンとは?
そもそも低燃費住宅の契約までの手順ですが、私の場合は下記の手順です。
- モデルハウス見学・FPによるライフプランセミナー
- 宿泊体験
- 業務依頼契約(50万円)
- 土地探し、融資事前審査
- 土地契約
- 設計者との要望打ち合わせ
- ファーストプレゼン ←今ココ
- 間取り確定
- 設備仕様決定、プラン確定
- 本見積もり、本契約
土地をお持ちの方は4、5はなくなり、設計者との要望打ち合わせからです。
所定のヒアリングシートの質問に全て記入し、担当の方にFAXして後日設計者と打ちあわせでした。
そしてその打ち合わせで3時間くらい要望について話をきいてもらい、一か月後にファーストプレゼンをしてもらいました。
ファーストプレゼンでは要は「家の外観形状・間取りの提案を受ける」ものです。
ファーストプレゼンでしてもらったこと
①年間の風向き、気温、湿度のデータ解析
例えば私の建築予定地は7月~10月は湿度が高く、暑いからと言って窓を開けると湿気を室内にとりこんでしまうことになるため夏は窓を開けない方がいいというアドバイスを頂きました。
②図面の作成
間取り図面を見せてもらい、たくさんの要望をまたお願いしました。
確かに私たちの要望をくんでくれるような配慮はして頂いたんですが・・・
リビングが狭い!畳スペースが3畳しかなく耐力壁も邪魔!収納が少ない!
などなどまた考え直してもらうことにしました!すみません笑
もちろん気に入ったところもたくさんありました!
外観も大屋根で屋根がしっかり伸びていてカッコいいですし、庭のプライベートスペースも確保されていました。
家の中で一周できるような回遊動線はすごいですね!さすが設計士!
ただ、私は寝室へは寝る時にしか行かないので回遊動線からむしろ外してもらいました。
キッチンもすごく広くて収納も充実していて、料理するのが楽しくなりそうなプランでした!
お風呂が家の真ん中にあったのも特徴的でしたね!
総じて設計士が考えるプランは楽しませてもらえるもので、面白かったですよ。
もし妻がもっと物を減らしてくれたら収納も少なくて済むので、いいプランだと思いました笑
③模型の作成
他のハウスメーカーはどうなんですかね?家の模型を作ってくれました!
実は小さいころ「シルバニアファミリーの赤い屋根の大きなおうち」が大好きだった私としてはこういう模型は嬉しい!
イメージしやすいですしね。すこーしだけ見せるとこんな感じでした↓
まさかのお庭まで!模型は設計者さんによってさまざまらしくて、
私の担当の設計者さんはなかなか かわいらしいセンスをお持ちの設計者さんでした!
④シャドウチェック
これは低燃費住宅の特徴ですね!
その土地周辺の建物と計画中の家の3Dモデルを作成し、太陽がどれだけとりこめるかをチェックします↓
(画像はこちらから拝借しております→http://tnp-saitamanishi.com/)
一度これを知ってしまうと、これは絶対やってほしくなりますね!
設計者さんいわくおもしろいようにこのシミュレーション通りの影ができるらしいです。
私の家のモデルだと、やはり斜め隣の3階建ての鉄筋コンクリートが邪魔でした。。。
古そうな建物だったので近いうちに取り壊してくれることを願います笑
ファーストプレゼンを受けての感想
最初の設計要望のヒアリングをした時にも、うすうす感じてたんですが期待させすぎじゃないかなあと思いました。
低燃費住宅ではファーストプレゼンをするまでに全国の設計者数人のチェックを合格しないとお客さんにプレゼンできない仕組みになっています。(私は12人にチェックされたらしい)
だから、設計者はかなり気合をいれてファーストプレゼンに臨むので期待しててください!
と言われたらこっちも期待しちゃうよね。
でも1回のヒアリングでそんなにズバッと要望通りの家なんてできるんかなーと少し不安な部分もありました。
結果、不安的中で間取りの練り直し笑
てかこれが普通だと思うんですよね。
中には設計者とフィーリングがあって一発でうまくいく人もいるでしょうけど、いざ要望を満たしたものを見せてもらうとアレ?ってなるんだなと実感しました。
自分たちの要望を伝える際は優先順位を添えて伝えることもとても重要だと思いましたね。
土地の決済まで1ヶ月ちょっとしかないのでしっかりと妄想を膨らませたいと思います。
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