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エアコンフィルターは梅雨はマシマシ、夏は少なめで

空調・換気
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どうもバタピーです(^^)/

 

未だに在宅勤務メインで先月から一度も出社しておりません。

コロナのおかげでといったら不謹慎ですが、快適な温熱環境で仕事ができる幸せを毎日かみしめております。

聞くところによると私の会社は、コロナ対策で常に窓全開でエアコンを運転するという、湿気ムンムンの環境のようなので会社に行く気がなおさら、おきません笑

 

さて梅雨が明けてから我が家も除湿運転から、冷房運転に切り替えて24時間冷房で運用していました。

おかげで、いつものように快適な室内では・・・ありました。

「では・・・」というのは、

 

エアコンの消費電力量がやたら多い!

 

上のグラフは1時間の間の1分単位の消費電力量を示しているのですが、1分当たり10wh付近で推移しております。

1時間に直すと、600Wh!

真冬の暖房並みに消費電力が爆上げしております。

なぜこうなったかと言いますと、梅雨明け当初は設定温度26℃で風量自動でまずは様子を見ようと冷房運転を始めたのですが、数日たっても室温が設定温度の26℃に近づかないのです。。。

 

むしろ、27℃を超えてきて少し蒸し暑いなと感じるほど。

なので、設定温度16℃風量MAXで運転してやっと涼しくなる。。。

 

これはおかしいなと思い、ワットチェッカーでエアコンの消費電力と運転状況を確認すると、室温が設定温度に達していないにもかかわらずサーモオフを起こしていました↓

5分間隔でエアコンがON/OFFを繰り返しておりサーモオフを起こしていることが伺えます。

こんな運転ですから部屋があまり冷えてくれず、仕方なく風量をMAXで固定した結果最初の画像のグラフのように600Whもの消費電力量になったというわけです。

 

2Fにある温度計は、先日記事にもしましたが比較的精度の良いSwitchbotの温湿度計をおいていますが、その温度計で27℃を超えてくるので、これはおそらく温度計がおかしいわけではなく、エアコンがおかしい。。。

 

風量を手動で多く設定するとちゃんと風量は多くでるが、風量を自動に設定すると風量が少なくなりサーモオフを起こすので、エアコンのセンサーがおかしくなっているのかなーと推定。

 

なので、エアコンの点検をしてもらおうとメーカーに電話。

症状を話すと確かにそれはおかしいので、人を派遣して診てもらうことに。

そして人が来てくれるという当日の朝、修理担当の方から電話がありこんなことを聞かれました。

 

 

 

担当「フィルターの掃除って最後いつしましたか?」

バタ「たしか、2週間ほど前です。。。

   (ん?そういえば後付けでエアコンフィルターをマシマシにしたような?。。。)」

担当「そうですか、でしたら目詰まりを起こしているわけでななさそうですね。とりあえず今から向かいます。」

バタ「は、、、はい、、よろしく、お願いします。。。」

 

勘の良い方ならもうお気づきかも知れませんが、春に後付けでつけた下記のフィルターが悪さしてそうな気配。。。

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その上、梅雨時期にエアコンの除湿量を最大化させようとフィルターをマシマシにして、エアコンの吸気量を減らす作戦を実施していたのです。
(※マシマシとはフィルターを何重にも重ねること)

つまり、フィルターが目詰まりしているのと同じ状態です。

 

フィルターが目詰まりを起こすとエアコンが空気を吸い込める量が減り、エアコン内部が冷えた状態で維持されるため、風量を自動に設定していると吸気温度センサーが部屋が冷えたと勘違いして、運転を止めてしまうのです。

間違いなくこれが原因ですな( 一一)

 

すぐにフィルターを外してエアコンの風量を自動に設定してみると、風量がしっかり増えており、消費電力も適正になっていることを確認↓

消費電力はなんと60%OFF!

すぐに担当の方に連絡して「私が原因でした」と告げて、一件落着です。笑

 

ということで、今回の教訓は

「エアコンのフィルターは梅雨はマシマシ、夏は少なめで」

それではまた(^^)/



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