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地盤調査が完了!その結果は・・・

地盤
この記事は約5分で読めます。

どうもバタピーです。

先日、土地の決済が完了しまして無事に土地は私の物になりました(^^)

その時の記事はこちら↓

土地の決済してきました
どうもバタピーです。 金消契約も終わり、次は土地の決済です。 つまり、ついに土地が自分の名義になります!( ゚Д゚) 前回の金消契約から少しずつ実感がわいてきましたが、土地が自分のものとなると思うとやっと事の重大さがわかっ...

 

土地の引き渡しとともにとうとうローン返済が始まるなぁと、暗い余韻に浸る暇もなく、翌日には早速地盤調査をしてもらいました。

 

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地盤調査の結果

 

私の購入した土地の地名には地盤の強そうな名前がついております!

これなら地盤改良の可能性も少しは減るだろうなんて期待してましたが、その結果は。。。

 

 

改良が必要!!

 

(゜o゜)

 

 

残念ながら、深さはそこまで必要ないものの地下3~4メートル付近でストンと落ちる場所があるようで地盤改良が必要との結果でした。

地名が強そうなので期待していた分、ショックですが落ち込んでも仕方ありません。

もう土地は変えられないですし、そもそも地盤改良が必要なかったらラッキーくらいな場所らしいのでね(^.^)

地盤改良の方法

そこで、地盤改良にはどんな工法があるか調べてみました。

ざっと調べてみたところ大きく分けて下記の3種類になるようです。

(引用元:http://www.polaris-hs.jp/kiso_chishiki/zibankairyo.html)

①表層改良工法

これは軟弱地盤が深度2m程度の浅い改良で、比較的地盤が固い土地で採用されるようです。

家の基礎より外側に大きめに改良するため、狭い土地や周辺建物に干渉する恐れのある場所には向かなそうですね。

1m程度の深度なら低コストで済むそうです。

 

②柱状改良工法

これは軟弱地盤が2m~8mまでの場合に行うようです。深度が深くなればなるほどコストは上がりますが2m程であれば表層改良よりも低コストで済むそうです。

一般的な工法では土とセメントを攪拌しながら柱を作っていくため環境負荷物質である六価クロムの発生が懸念されます。

 

③鋼管杭工法

軟弱地盤が深度2m以上で、狭小地など大型重機の搬入が難しい場合に行う工法のようです。

田舎の木造住宅ではほとんど使われないのかな?都会で土地が狭くて地盤も緩い場合に用いられるイメージです。

コストは3つの中で一番高いですが、セメントを使用しないため六価クロムの発生の心配はありません。

 

上記はあくまでざっくりとしたものですが、実際はいろんな工法があり業者によって得意なものがあるようです。

どの工法を採用する?

私たちが地盤調査会社から提案された地盤改良方法は「ピュアパイル工法」というものでした。

ピュアパイル?3つのうちのどれだ?

ってな感じでさっぱりでしたのでこれもざっと調べてみました。

●ピュアパイル工法

通常の柱状改良はセメントと土を攪拌させるため、六価クロムによる環境負荷と、土地を更地にして売るときにセメントを撤去する費用が数百万かかるため、イニシャルコストは安くてもトータルでかなりのコストがかかります。

  • ピュアパイル工法はセメントと土を攪拌することなくそのまま固化させるため六価クロムの心配がない。
  • 穴を掘ったときに残土がほとんど発生しないため残土処理費用がかからない。
  • 工期も通常の柱状改良の半分で済むので人件費も安い。

(参照元→ピュアパイル工法

 

通常の柱状改良よりはメリットが多いのかなと感じました。

しかし、将来もし土地を売るときにはピュアパイル工法も杭の撤去費用が数百万かかることを考えると、悩みます。。。

低燃費住宅は長寿命で60年持つと言われているから、建て替えるならその時なのかな?でも60年後って私90歳とかじゃん?

その時子供と一緒に住んでるのか一人なのかそもそも生きているのか、、、笑

もし引っ越すとなったら建物はまだまだ寿命がある時に引っ越すでしょうから、建物はのこしたまま売ることになるでしょう。

であるならば撤去費用までは考えなくてもいいのかな、なんて考えちゃいます。

もし火事で全焼なんてことになったら建て替えるから杭の撤去も必要か?

アルセコは外部からの延焼には無敵ですが、自宅内部からの出火ではどうなんだろう?

 

杭の撤去が気になってすんなり受け入れられません。。。

なので、撤去の必要のない工法がないか調べたところ、ありました。

「砕石パイル工法」というものが。

●砕石パイル工法(HySPEED工法)

(引用元:http://hyspeed.co.jp/kairyo/)

HySPEED工法とも呼ばれているもので、セメントを使わずに砕石を柱状にして改良する方法です。

特徴としては、

  • 砕石は撤去する必要がないため、撤去費用が0
  • 杭が地震の揺れに追随するので、セメント柱状のように地中で折れる心配がない
  • 液状化しても水が砕石の間を流れて水の圧力を逃がすため、地盤沈下しにくい

これを聞くともう「砕石パイル」が一番いいんじゃねって思いました(>_<)

でも、デメリットがありまして、「コストが高い」ということです。

おそらくバタピー邸だと100万円以上は軽くかかるんじゃないかと。。。

今見積もりしてもらっていてはっきりしないのですが、その辺も工務店さんに相談しようと思います。

 

安心を買ったと思えば安い!?

地盤改良は家の基礎を支える非常に重要な物です。

よくよく考えると地盤調査でギリギリOKで地盤改良しないで、その後数十年ビクビクするのなんて私には耐えられそうにありません('Д')

地盤改良するのは当たり前と捉えてその中で何を選択するかは、その人の考え方次第なのかなと思います。

今現在コストダウンの必要性がでてきているので、それも踏まえての選択になるのでなかなか難しいですが、信頼のおける低燃費住宅さんにアドバイスをもらおうと思います。



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コメント

  1. hu-hu夫 より:

    バタピーさんこんにちわ!
    地盤改良が必要となりましまか…
    我が家も少し費用がかかりましたが、軟弱地盤にもメリットはありますので、土地に合った地盤改良をする事で安心して生活できると思います。
    柱状改良は環境への負荷と後の事が気になりますよね。
    私も地中埋設物にならない天然砕石パイル工法はいいと思います。この工法も少し内容が異なる数種類があるようです。我が家で見積りしてもらった時は普通の柱状改良より安かったです。
    低燃費住宅は地盤改良についてもしっかり調べてくれると思いますので、どんな提案があるか楽しみですね。
    続編楽しみにしております。

    • バタピー より:

      夫さん
      こんにちわ~
      夫さんも地盤に関してかなり勉強されていて、苦労されたことと思います。
      見えない部分で素人なので判断が難しいですね。
      砕石パイルの方が安かったとは!見積もりしてもらわないとわかりませんね笑
      今日、モデルハウスに2回目の宿泊体験してくるのでいろいろ聞いてみたいと思います。